ティリッヒとフランクフルト学派 [全集叢書]
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ティリッヒとフランクフルト学派 [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/01/31
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ティリッヒとフランクフルト学派 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フランクフルト学派の成立には、神学者パウル・ティリッヒが多大な寄与を果たしていた。社会研究所の創設からアメリカ亡命後まで、ティリッヒと深い交流を続けた亡命知識人たち―アドルノやホルクハイマー、ブロッホ、フロム、マルクーゼなど―の大戦期・冷戦期の人間群像と、その思想的連帯や政治的対立を、貴重な新資料から浮き彫りにする。アドルノらの未邦訳テクストや書簡も収録。
  • 目次

    序章 パウル・ティリッヒとフランクフルト学派という主題をめぐって(深井智朗)
     1 フランクフルトの「ティリッヒ・クライス」
     2 フランクフルト大学と社会研究所
     3 パウル・ティリッヒの生涯とフランクフルト学派
     4 本書の構成について

    付録 パウル・ティリッヒの思い出
       (ホルクハイマー+アドルノ+ハイマン+ブロッホ)

    第1章 マックス・ホルクハイマーとティリッヒ(エルトマン・シュトルム編)
     1 対話のなかのパウル・ティリッヒとマックス・ホルクハイマー
        ──これまで未公刊だった三つのテクスト(一九四二/四五)
        編者の序論
        資料編
         ⑴ 「理性と自己保存」への覚書
         ⑵ マックス・ホルクハイマーからパウル・ティリッヒへの書簡
         ⑶ 理論と実践に関する議論(一九四五年一月二八日)
     2 神学の最後の足跡──パウル・ティリッヒの遺産

    第2章 テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノとパウル・ティリッヒ(エルトマン・シュトルム編)
     1 解題──ティリッヒの助手にして、友人としてのアドルノ
     2 資料翻訳1 アドルノ博士の論文「キルケゴール──美的なものの構築」についての所見
       資料翻訳2 テオドール・W・アドルノによるパウル・ティリッヒ批判
     3 「宗教社会主義における人間と社会」(一九四三年)
     4 「草稿──パウル・ティリッヒの論文「宗教社会主義における人間と社会」について」

    第3章 エーリヒ・フロムとパウル・ティリッヒ(竹渕香織+深井智朗編)
     解説──エーリヒ・フロムとパウル・ティリッヒ
     1 フランクフルト時代以前のフロムとティリッヒ
     2 フランクフルト時代のフロムとティリッヒ
     3 アメリカ時代のティリッヒとフロム
     4 ティリッヒにおけるフロム
     5 フロムにおけるティリッヒ
     6 書簡について
     エーリヒ・フロム=パウル・ティリッヒ往復書簡及び関連書簡の翻訳

    第4章 ヘルベルト・マルクーゼとパウル・ティリッヒ
        (アルフ・クリストファーセン+フリードリヒ・ヴィルヘルム・グラーフ編)
     1 亡命後のティリッヒとマルクーゼ
     2 ティリッヒとマルクーゼの往復書簡

    監修者あとがき

    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    深井 智朗(フカイ トモアキ)
    1964年生まれ。アウクスブルク大学哲学・社会学部博士課程修了。Dr.Phil.(アウクスブルク大学)、博士(文学)(京都大学)。現在、金城学院大学人間科学部教授

    グラーフ,フリードリヒ・ヴィルヘルム(グラーフ,フリードリヒヴィルヘルム/Graf,Friedrich Wilhelm)
    1948年生。ヴッパータール、チュービンゲン、ミュンヒェンで神学・哲学・歴史学を学ぶ。アウクスブルク大学哲学・社会学部教授、ハンブルク防衛大学教授を経て、ミュンヒェン大学プロテスタント神学部倫理学教授。1999年にライプニッツ賞受賞

    クリストファーセン,アルフ(クリストファーセン,アルフ/Christophersen,Alf)
    1968年生。ミュンヒェンで歴史学・聖書学・神学を学ぶ。2000年以降ミュンヒェン大学でグラーフの助手。2011年からヴィッテンベルクのプロテスタント・アカデミー学芸員。2008年にバイエルン・アカデミーのマックス・ヴェーバー賞受賞

    シュトルム,エルトマン(シュトルム,エルトマン/Sturm,Erdmann)
    1937年生。ミュンスター、ボン、ハイデルベルクで哲学・教育学・神学を学ぶ。1984年から2002年までミュンスター大学の神学と宗教教育の教授。ドイツ・パウル・ティリッヒ協会理事

    竹渕 香織(タケブチ カオリ)
    聖学院大学人間福祉学部こども心理学科助教、聖学院大学学生相談室室長補佐・カウンセラー。自由学園最高学部非常勤講師。臨床心理士、臨床発達心理士
  • 出版社からのコメント

    社会研究所の創設から渡米後まで、神学者ティリッヒが深く交際し援助した亡命知識人たちが結んだ連帯を、新資料から浮き彫りにする。
  • 内容紹介

    フランクフルト学派の成立には、神学者パウル・ティリッヒが多大な寄与を果たしていた。社会研究所の創設からアメリカ亡命後まで、ティリッヒと深い交流を続けた亡命知識人たち──アドルノやホルクハイマー、ブロッホ、フロム、マルクーゼなど──の大戦期・冷戦期の人間群像と、その思想的連帯や政治的対立を、貴重な新資料から浮き彫りにする。アドルノらの未邦訳テクストや書簡も収録。
  • 著者について

    深井 智朗 (フカイ トモアキ)
    深井 智朗
    1964年生まれ。アウクスブルク大学哲学・社会学部博士課程修了。Dr. Phil.(アウクスブルク大学)、博士(文学)(京都大学)。現在、金城学院大学人間科学部教授。著書『超越と認識』(創文社)、『十九世紀のドイツ・プロテスタンティズム』(教文館)、『ヴァイマールの聖なる政治的精神』(岩波書店)、『思想としての編集者』『神学の起源──社会における機能』(新教出版社)、Paul Tillich: Journey to Japan in 1960(Tillich Research 4、 de Gruyter: Berlin 2013)ほか、訳書にシュライアマハー『宗教について』(春秋社)、『アーレントとティリッヒ』(法政大学出版局)ほか多数。

ティリッヒとフランクフルト学派 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:深井 智朗(監修)/フリードリヒ・ヴィルヘルム グラーフ(編)/アルフ クリストファーセン(編)/エルトマン シュトルム(編)/竹渕 香織(編)
発行年月日:2014/02/05
ISBN-10:4588010050
ISBN-13:9784588010057
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:326ページ ※293,33P
縦:20cm
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