日本社会福祉の歴史 付・史料―制度・実践・思想 改訂版 (MINERVA福祉専門職セミナー〈7〉) [全集叢書]

日本社会福祉の歴史 付・史料―制度・実践・思想 改訂版 (MINERVA福祉専門職セミナー〈7〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  明治期から２１世紀初頭まで日本社会福祉のあゆみを解説。恤救規則、救護法をはじめ１００点の貴重な資料を抜粋収録！

• 目次

  改訂版はしがき
  はしがき
  
  序　章　社会福祉の歴史を学ぶ
  　１ 社会福祉学の誕生――現代社会と社会福祉
  　２ 社会福祉の歴史と研究史
  　３ 視点と課題
  
  第１章　近代国家形成期の慈恵慈善事業
  　１ 封建末期の貧困問題と慈善救済
  　２ 近代国家成立と貧困問題の形成
  　３ 近代国家における救済制度
  　４ 慈善救済施設の誕生
  　まとめ
  
  第２章　産業革命期の慈善事業
  　１ 資本主義の発展と社会問題の発生
  　２ 救貧法案と国家の対応
  　３ 慈善事業の展開
  　４ 慈善事業思想
  　まとめ
  
  第３章　日露戦後期の感化救済事業
  　１ 日露戦争後の社会と国民支配
  　２ 救済制度の諸相と特質
  　３ 感化救済事業施設の動向
  　４ 感化救済事業思想
  　まとめ
  
  第４章　第一次世界大戦後の社会と社会事業の成立
  　１ 第一次世界大戦後の社会状況
  　２ 社会事業の成立
  　３ 社会事業の政策と実践
  　４ 専門職・教育・研究と理論の形成
  　まとめ
  
  第５章　昭和恐慌期の社会事業
  　１ 恐慌下の経済と社会
  　２ 社会事業政策の動向
  　３ 農村社会事業の台頭と実態
  　４ 私設社会事業の組織化と運動
  　５ 社会事業教育・研究と社会事業思想の変質過程
  　まとめ
  
  第６章　日中戦争・太平洋戦争と戦時厚生事業
  　１ 国民生活の変貌
  　２ 社会事業から厚生事業へ
  　３ 救貧制度と軍事援護事業
  　４ 社会事業実践における協力・困難・努力
  　５ 戦時厚生事業の思想と理論
  　まとめ
  
  第７章　戦後社会福祉の発展
  　１ 社会福祉の出発（1945～55年）
  　２ 社会福祉の発展（1956～73年）
  　まとめ
  
  第８章　グローバル時代の社会福祉
  　１ 社会福祉の転回（1974～89年）
  　２ ポスト冷戦期の社会福祉（1990～2000年）
  　３ 21世紀の社会福祉（2001～2013年）
  
  ◆史　料
  　凡例／史料目次／史料〔１～100〕
  ◆主要参考文献
  ◆社会福祉年表
  ◆人名索引・事項索引

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菊池 正治(キクチ マサハル)
  現在、久留米大学文学部教授。１９７４年、龍谷大学大学院修士課程修了
  
  清水 教惠(シミズ キョウエ)
  現在、龍谷大学社会学部教授。１９７３年、龍谷大学大学院修士課程修了
  
  田中 和男(タナカ カズオ)
  現在、関西学院大学・龍谷大学非常勤講師。１９７９年、同志社大学大学院博士課程３年修了中退
  
  永岡 正己(ナガオカ マサミ)
  現在、日本福祉大学社会福祉学部教授。１９７６年、大阪市立大学大学院修士課程修了
  
  室田 保夫(ムロタ ヤスオ)
  現在、関西学院大学人間福祉学部教授。社会福祉学博士。１９７６年、同志社大学大学院修士課程修了

• 出版社からのコメント

  明治期から21世紀初頭まで、日本社会福祉の歩みを本文と史料、年表を基に解説。

• 著者について

  室田　保夫 (ムロタ ヤスオ)
  2013年8月現在　関西学院大学教授

日本社会福祉の歴史 付・史料―制度・実践・思想 改訂版 (MINERVA福祉専門職セミナー〈7〉) の商品スペック