現代財産目録論 [単行本]

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現代財産目録論 [単行本]

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出版社:森山書店
販売開始日: 2002/08/22
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現代財産目録論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、財産目録の歴史的生成及びその発展を概観し、さらに財産目録と簿記及び貸借対照表との関連性の検討を通じて、この財産目録の再評価とその制度化の必要性を論じたものである。
  • 目次

    第1章 財産目録論序説
     1 財産目録の概要
      (1) 財産目録の用語
      (2) 財産目録と貸借対照表・棚卸表・附属明細表
     2 財産目録の前提条件としての実地棚卸
      (1) 正規の実地棚卸原則
      (2) GoIの具体的内容
       ① 実質的GoI
       ② 形式的GoI
       ③ 補完的GoI
     3 財産目録の役割
      (1) サバリーによる財産目録の役割
      (2) サバリーに関するホフマン説
      (3) その他の見解
      (4) 財産目録の役割
       ① 財産目録の数量計算に関係する役割
       ② 財産目録の金額面に関係する役割
       ③ 財産目録と様々な利害関係者
     4 財産目録に記載すべき内容
      (1) 財産の範囲
      (2) 財産の評価
    第2章 財産目録制度の変遷
     1 フランスにおける財産目録制度
      (1) 1673年商事勅令
      (2) 1778年商事勅令改正委員会案
      (3) 1801年商法改正委員会案
      (4) 1807年商法
      (5) 1867年商事会社法
      (6) 1953年デクレ
      (7) 1966年商事会社法と1967年デクレ
      (8) 1982年商法と1983年デクレ
     2 ドイツにおける財産目録制度
      (1) 1794年プロシャ普通国法
      (2) 1861年普通ドイツ商法
      (3) 1897年商法
      (4) 1985年商法
     3 わが国における財産目録制度
      (1) 商法規定
       ① 明治23年商法
       ② 明治32年商法
       ③ 明治44年商法
       ④ 昭和13年商法
       ⑤ 昭和37年商法
       ⑥ 昭和49年商法
      (2) その他の規定
      (3) 商工省及び企画院による財産目録規定
       ① 昭和5年商工省臨時産業局による標準財産目録
       ② 昭和9年商工省「財務諸表準則」による財産目録
       ③ 昭和17年企画院「製造工業財務諸準則」における財産目録
    第3章 財産目録と簿記
     1 はじめに
     2 歴史的生成と発展
      (1) ローマ時代
      (2) 中性及び近世の時代
       ① 14世紀前半の時期
       ② 14世紀後半から15世紀にかけての時期
       ③ 16世紀の時期
       ④ 17世紀の時期
     3 財産目録と簿記システム
      (1) 財産目録と単式簿記システム
      (2) 財産目録と複式簿記システム
       ① ヒューグリ説
       ② ヒューグリ説の評価
     4 むすび
    第4章 財産目録と貸借対照表―財産目録観の類型―
     1 はじめに
     2 広義説
     3 同一説
      (1) 財産目録中心思考
      (2) 貸借対照表中心思考
       ① 静態論者の見解
       ② 「財務諸表準則」の見解
       ③ 損益計算中心の見解
     4 関係説
      (1) 財産の数量計算を中心とした見解
      (2) 財産表示としての見解(その1)
      (3) 財産表示としての見解(その2)
       ① フランス商法
       ② バタルドンの見解
     5 独立性
      (1) 企業外部報告書
       ① 債権者に対する会計情報
       ② 株主に対する会計情報
      (2) 企業内部報告書
     6 むすび
    第5章 財産目録・簿記・貸借対照表の関係
     1 はじめに
     2 財産目録・簿記・貸借対照表の内容
      (1) 財産目録
      (2) 簿記
      (3) 貸借対照表
     3 財産目録・簿記・貸借対照表の関係
      (1) 三者間の結合図
      (2) 各構成要素の内容
       ① 接合関係をもつ領域
       ② 接合関係をもたない領域
     4 むすび
    第6章 財産目録の役割
     1 はじめに
     2 ドイツにおける財産目録
      (1) 現行商法規定
      (2) 財産目録の内容
       ① 実地棚卸の方法
       ② 実地棚卸原則
       ③ 財産目録上の資産及び負債の範囲
      (3) ティードシェンの見解
     3 フランスにおける財産目録
      (1) 商法規定
       ① 一般商人に対する規定
       ② 商事会社に対する規定
      (2) バタルドンの見解
     4 むすび
    第7章 コソンの財産目録論
     1 はじめに
     2 財産目録と会計制度
      (1) 種々の法規制
      (2) 財産目録廃止論とその批判
     3 財産目録と貸借対照表
      (1) 商法規定における財産目録
      (2) 財産目録と貸借対照表の関係
       ① 同一説に対する批判
       ② 会計記録に対する財産目録の修正機能
       ③ 財産目録及び貸借対照表の作成基準
       ④ 財産目録の役割
     4 財産目録の量的条件に関する改善
      (1) 従来の財産目録
      (2) 株主への会計情報としての財産目録
       ① 情報要求の充足
       ② 企業機密
       ③ 保護観察
     5 財産目録上の財産評価に関する質的改善
      (1) 財産目録と財産価値
       ① 財産価値の種々相
       ② 財産価値の種類とその分類
       ③ 財産価値に対するコソンの考え方
      (2) 株主の会計情報としての財産目録
       ① 株主の有用な会計情報と財産価値
       ② 各財産の評価方法
       ③ 財産目録の様式と例示
       ④ 財産目録の情報内容
     6 むすび
      (1) コソン説の特質
      (2) コソン説の問題点
      (3) コソン説の評価
    第8章 ヒントナーの財産目録論
     1 はじめに
     2 ヒントナーの基本的立場
     3 通常貸借対照表
      (1) 通常貸借対照表の種類
      (2) 通常貸借対照表とGoB
      (3) 通常貸借対照表の指導原則
      (4) 通常貸借対照表と非常貸借対照表・”シュタートゥス”との相違点
     4 非常貸借対照表
     5 ”シュタートゥス”
      (1) 従来のシュタートゥスの見解
      (2) 非常貸借対照表と”シュタートゥス”
       ① 両者の共通点
       ② 両者の相違点
      (3) ”シュタートゥス”に計上される項目
      (4) ”シュタートゥス”の作成と法規制
      (5) ”シュタートゥス”における財産評価とその様式
      (6) シュタートゥスの表示内容の改善
     6 むすび
      (1) ヒントナー説の特質
      (2) ヒントナー説の評価
    第9章 財産目録制度化論
     1 はじめに
     2 財産目録の意義
      (1) 数量計算の面
      (2) 金額計算の面
       ① 財務諸表全体の真実性及び信頼性に関する意義
       ② 財産範囲に関する意義
       ③ 財産評価に関する意義
      (3) 会計情報としての意義
       ① 株主及び投資家の立場
       ② 債権者の立場
       ③ 経営者の立場
     2 財産目録制度化への提言
      (1) 商法と財産目録規定
       ① 一般商人に関する規定
       ② 株式会社に関する規定
      (2) 証券取引法と財産目録
       ① 従来の財産目録の位置づけとその批判
       ② 資産負債アプローチと財産目録
       ③ 財務諸表体系上の財産目録の地位
    第10章 総括と展望
     文献
  • 内容紹介

     本書は、財産目録の歴史的生成及びその発展を概観し、さらに財産目録と簿記及び貸借対照表との関連性の検討を通じて、この財産目録の再評価とその制度化の必要性を論じたものである。
     本書の構成は以下の通りである。第1章「財産目録論序説」では、まず財産目録の概要に触れ、次に財産目録の前提となる実地棚卸の内容及び財産目録の役割について論じたものである。第2章「財産目録制度の変遷」では、フランス及びドイツにおける財産目録制度の変遷と、わが国の財産目録制度の変遷について論究したものである。第3章「財産目録と簿記」では、歴史的に財産目録と簿記とがどのような関係で発展してきたのかについて考察したものである。第4章「財産目録と貸借対照表」では、従来、財産目録を貸借対照表の摘要表とみる考え方が一般的であるが、そもそも財産目録は貸借対照表とどのような関連性を有するのかという、いわば財産目録間の類型化を試みたものである。第5章「財産目録・簿記・貸借対照表の関係」では、これまで必ずしも明確化されてこなかった財産目録と簿記・貸借対照表とに関する三者間の関係について詳しく検討したものである。第6章「財産目録の役割」では、ドイツ商法及びフランス商法を中心に財産目録の役割について論究したものである。第7章「コソンの財産目録論」では、株主にとっての会計情報として財産目録の重要性を主張するコソン学説について取り上げたものである。第8章「ヒントナーの財産目録論」では、経営経済的観点から財産状態の把握を目的として臨時的な財産目録の作成を主張するヒントナー学説について検討したものである。そして、第9章「財産目録制度論」では、財産目録制度化の必要性について論じたうえで、さらにそれに対する筆者なりの提言を試みたものである。そして、第10章「総括と展望」では、本書の要旨と財産目録制度化の意義について触れたものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    五十嵐 邦正(イガラシ クニマサ)
    1949年東京都に生まれる。1972年一橋大学商学部卒業。1978年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得。同年福島大学経済学部専任講師。1979年福島大学助教授。1985年日本大学商学部助教授。1988年日本大学教授。1995年一橋大学博士(商学)
  • 著者について

    五十嵐邦正 (イガラシ クニマサ)
    五十嵐邦正(いがらしくにまさ)
    1949年 東京都に生まれる
    1972年 一橋大学商学部卒業
    1978年 一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得
    同 年 福島大学経済学部専任講師
    1979年 福島大学助教授
    1985年 日本大学商学部助教授
    1988年 日本大学教授
    1995年 一橋大学博士(商学)

現代財産目録論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森山書店
著者名:五十嵐 邦正(著)
発行年月日:2002/08/28
ISBN-10:4839419574
ISBN-13:9784839419578
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:241ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:450g
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