ゲノムに書いてないこと [単行本]

ゲノムに書いてないこと [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  すべてがゲノムで決まるとは限らない。そこを取り違えると世の中みんな窮屈になる。日常と科学を結ぶ柔らかな感性と見識で、科学信仰や効率一点張りの風潮に待ったをかける痛快エッセイ。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １（なんでもＤＮＡにつなげないで―科学への視点
  「地球にやさしく」と言うまえに―環境問題と農業
  仕分け人という思いもよらないものになって―社会・世相
  落葉をどうしましょう―震災・原発
  戦争はない方がよいとわかっているのに―平和への祈り）
  ２（子どもたちからの手紙―教育に取り組もう
  小さな生きものたちも戸惑ってるようで―季節を感じる
  あちらこちらにつながって―出会いさまざま
  生命誌の花園―アートとの対話
  いのちが基本―生命誌研究館の活動から）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 桂子(ナカムラ ケイコ)
  １９３６年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒。同大学院生物化学修了。三菱化成生命研究所人間・自然研究部長。早稲田大学人間科学部教授。大阪大学連携大学院教授などを経て、１９９３年から２００２年３月までＪＴ生命誌研究館副館長。現在、同研究館館長。理学博士。専攻：生命誌

• 出版社からのコメント

  身辺雑記から文明論まで、これからの生き方への大いなるヒントに与えてくれる稀代の生命誌研究者の最新エッセイ集。

ゲノムに書いてないこと [単行本] の商品スペック