「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて [単行本]
    • 「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002041572

「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/02/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    行動ではなく、情動の動きとしての「甘え」の観点から自閉症スペクトラムのこころの世界を描き出す。
  • 目次

    はじめに――本書の目的

    第1章 研究方法と研究対象
     1.母子観察の物理的環境
     2.母子観察の枠組み
     3.「アタッチメント」研究に孕まれた問題
     4.母子関係の観察について
       ――「甘え」の視点から捉えることの意義
     5.母子関係の様相をいかに記述するか
     6.「主観」の世界を積極的に取り上げることの意義  
        ――〈主観-客観〉図式への囚われからいかに脱皮するか
     7.非言語的,情動的世界での「甘え」にまつわる言動を捉えることを可能にしているものは何か
     8.研究対象

    第2章 0歳台(乳児期)の子どもの母子関係
     1.対象55例にみられた乳児期の特徴
     2.直接観察した乳児

    第3章 1歳台の子どもの母子関係
     1.SSPからみた母子関係の様相
     2.1歳台にみられる「甘え」にまつわる母子関係の様相

    第4章 2歳台の子どもの母子関係
     1.SSPからみた母子関係の様相
     2.2歳台にみられる「アンビヴァレンス」の様相

    第5章 3歳台以降の子どもの母子関係
     1.SSPからみた母子関係の様相
     2.3歳台以降にみられる「アンビヴァレンス」の様相

    第6章 関係介入によって母子関係はどのように変わるか
        --「アンビヴァレンス」の世代間伝達を断ち切る

    第7章 「関係」からみることによって自閉症スペクトラムの理解はどう変わるか
     1.自閉症スペクトラム研究における本研究の独創性
     2.0歳台(乳児期)における母親に対する回避的反応と「アンビヴァレンス」の萌芽的段階
     3.1歳台にみられる「アンビヴァレンス」の表現型の原初的形態
     4.「甘えたくても甘えられない」心的状態の子どもはそれにどう対処するか
     5.「アンビヴァレンス」によって生まれる不安への多様な対処行動
     6.行動上の病理現象を対処行動として捉えることの重要性
     7.「関係障碍」という視点の持つ意義
       ――母親の関与も子どもの行動によって引き起こされる
     8.母子関係のズレは何に起因するか
     9.日常語で理解することの大切さ

    今後の展望――あとがきに代えて
    文 献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 隆児(コバヤシ リュウジ)
    1975年九州大学医学部卒業。福岡大学医学部精神医学教室入局、同講師、大分大学教育学部助教授、東海大学健康科学部教授、大正大学人間学部教授などを経て、西南学院大学人間科学部社会福祉学科/大学院人間科学研究科教授。医学博士、児童青年精神科認定医、精神保健指定医、精神科専門医、臨床心理士。学会活動、日本乳幼児医学・心理学会理事長。専門、乳幼児精神医学、児童青年精神医学、発達精神病理学
  • 出版社からのコメント

    自閉症スペクトラムの病態またはリスクをもつ乳幼児の母子関係の様相を、多くの詳細な観察事例の記述にもとづいて明らかにする
  • 著者について

    小林 隆児 (コバヤシ リュウジ)
    *2013年12月現在 西南学院大学人間科学部教授

「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:小林 隆児(著)
発行年月日:2014/02/10
ISBN-10:4623069699
ISBN-13:9784623069699
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム―「甘え」のアンビヴァレンスに焦点を当てて [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!