「連合赤軍は新選組だ!」―その“歴史"の謎を解く [単行本]

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「連合赤軍は新選組だ!」―その“歴史"の謎を解く [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2014/02/06
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「連合赤軍は新選組だ!」―その“歴史"の謎を解く の 商品概要

  • 目次

    収録内容
       はじめに 
       第1章 全体像を知るために 
        中上健次は「あれは右翼の運動に見える」と言った 
          ① 中上健次と激論した 
          ② これが「朝まで生テレビ!」の原点だった 
          ③「整理・整頓」の先に「殺人」が…… 
          ④「内ゲバ国家・日本」の象徴ですよ。連赤は 
        「初めて事件を語った」対談・植垣康博(赤軍派)     
          ① 二七年ぶりに獄外へ 
          ② 包丁を使って銀行強盗 
          ③ 南アルプスの拠点で軍事訓練 
          ④「共産主義化」と「総括」 
          ⑤一線を越えて相次いだ「処刑」 
          ⑥ 処刑宣告に全員が「異議なし」 
          ⑦ 総括から逃げてはいけないと皆が思っていた
          ⑧ 玉砕覚悟の自滅願望 
          ⑨ 死ぬことに抵抗はなかった
          ⑩ 逮捕後、多くが自己崩壊 
          ⑪ 殺した相手の人生も引き受ける 
          ⑫ 連合赤軍とオウムの類似点と違い 
        三島由紀夫・野村秋介・永田洋子、そして『悪の華』
          ① 塀の内と外で連合赤軍と民族派が交流 
          ② 野村秋介の見た永田洋子の素顔と苦悩 
          ③ 三島由紀夫と連合赤軍事件にみる『悪の華』       
        謎解き・あさま山荘事件「ストックホルム症候群」     
          ① 右翼・左翼の「血気」「行動」の源流 
          ② よど号ハイジャックとあさま山荘事件 
          ③ あさま山荘の中の出来事 
       
       第2章 対談・連合赤軍兵士よ己を語れ
        「あさま山荘へ立てこもったのは誤りだった」加藤倫教(革命左派) 
          ① 最初は立てこもる気はなかった 
          ② 今思うと中途半端な闘い方だった 
          ③ 菓子をつまみ食いして自己批判 
          ④ 銃の方が人間より偉かった!? 
          ⑤ 籠城中に知った電撃的なニクソン訪中 
          ⑥ 革命運動の挫折と連合赤軍事件 
          ⑦ 兄弟三人とも父親に反発 

        「森恒夫の“自己の共産主義化”は信じてなかった」
         前澤虎義(革命左派)        
          ① 逃げる勇気について前沢さんとぜひ語りたい 
          ② 森が「自己の共産主義化」を言った時、そういう言い訳を…… 
          ③ 謝る勇気を持つ難しさ。鈴木邦男の場合 
          ④ 諸悪の根源は川島豪の発した「自己奪還指令」だった 
          ⑤ 人間的な、きわめて人間的な永田と坂口の童貞話 

        「なぜ同志殺しに陥ったのか」青砥幹夫(赤軍派) 
          ① M作戦では懲役一五年も覚悟した 
          ② なぜ同志殺しに陥ったのか 
          ③ 最初から革命的な労働者なんていないのに 
          ④ 僕は森恒夫さんが大好きだった 
          ⑤ なぜ山から脱走しなかったか 

        「『共同幻想』の中で」岩田平治(革命左派) 
          ① 森恒夫さんがいなかったら私は運動から身を退いていた 
          ② ビスケット一枚がなぜそんなに問題になったのか 
          ③ 共同幻想の中での別れと結婚 
          ④「地の果てで飢えている人のことは分らない」 
       
       第3章「連合赤軍の作品」を語る 
        あえて『実録・連合赤軍』という題名にした若松孝二の心意気  
        若松孝二監督「映画は国家への反逆である」 
        『光の雨』立松和平も高橋伴明も暗中模索した
        『兵士たちの連合赤軍』(植垣康博)はまさに教科書だ 
        『連合赤軍物語 紅炎』(山平茂樹)は反対の立場だから書けた
        「連合赤軍化」する現代日本――ニュースの本棚 
        「連合赤軍化」する日本Ⅱ 

       
       第4章 四〇年後に考える連合赤軍事件 
        座談会「“みんな”で行う革命は失敗する」金廣志・植垣康博 
          ① 運動はどこから起こる
          ②「公」ではなく「私」を 
          ③ 100人の仲間の向こうに語れ 
        連合赤軍事件は「内ゲバ」や「殺人事件」と違うのか! 
          ①「追悼」ではなく、「学ぶ会」にしろ…… 
          ②「殉難者」の解釈をめぐって紛糾 
          ③ やはり「連合赤軍化」する日本ですよ 
          ④ あの「教訓」は生かされなかった! 
        永田洋子さんを悼む 
        シンポジウム「当事者が語る連合赤軍」に出演した 
        現場を歩いて考えた連合赤軍事件の本質 
          ① テレビ出演を見て婚約者の父親が激怒 
          ②「革命家の息子」は連れていけない 
          ③ 集団狂気を煽り立てて仲間を総括 
          ④ あの戦争も、オウム事件も、どこか似ている 

        

  • 出版社からのコメント

    なぜ右翼運動家・鈴木邦男は「連合赤軍は新選組だ!」といい続けるのか?青春の蹉跌と日本人の精神構造を探る異色の書!
  • 内容紹介

    なぜ右翼運動家が?
    「連合赤軍は新選組だ!」といい続ける鈴木邦男は、左翼運動の壊滅後、連合赤軍問題を現在まで検証し続けてきた唯一の人物なのだ。

    「五〇年後には連合赤軍は新選組になるでしょう」と僕は植垣康博さんに言った。僕らが子どもの頃は、新選組は悪の象徴だった。それが子母澤寛や司馬遼太郎の小説によって見直され、新選組ブームさえ起った。連合赤軍も今は「悪の象徴」だ。でも、必ず見直されるし、NHKの大河ドラマにもなるだろう。隊規が厳しく、小さなことでも次々と切腹させた新選組。武士出身ではなかったが故に、かえって「武士道」にこだわった新選組。連合赤軍も似ている。(「まえがき」より)


    図書館選書
    左翼運動の壊滅後、連合赤軍問題を現在まで検証し続けてきた唯一の右翼活動家・鈴木邦男による新たな連赤論。誠実を固執と混同した規律厳守、底辺故に地位に拘る姿勢。歴史を通じて反復する精神構造を抉り日本人の青春を総括!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 邦男(スズキ クニオ)
    1943年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学時代から右翼・民族派運動に関わる。産経新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる。以降、一貫して言論を武器として執筆、テレビ・ラジオ、講演活動に精力的に取り組んでいる
  • 著者について

    鈴木 邦男 (スズキ クニオ)
    1943年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学時代から右翼・民族派運動に関わる。産経新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる。以降、一貫して言論を武器として執筆、テレビ・ラジオ、講演活動に精力的に取り組んでいる。
    著書には『新右翼』『テロ』『読書大戦争』『鈴木邦男の読書術』(以上、彩流社)、
    『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(ちくま新書)、『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『愛国と米国』(平凡社新書)、『「日本の分」について考える』(鈴木宗男、中島岳志との共著、柏艪舎)、『思想の混迷、迷走の時代に―鈴木ゼミin西宮報告集』(鹿砦社)、『愛国者の憂愁』(坂本龍一との共著、金曜日)などがある。

「連合赤軍は新選組だ!」―その“歴史"の謎を解く の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:鈴木 邦男(著)
発行年月日:2014/02/28
ISBN-10:4779119871
ISBN-13:9784779119873
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:219ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:240g
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