現代日本語ムード・テンス・アスペクト論(ひつじ研究叢書―言語編) [単行本]

現代日本語ムード・テンス・アスペクト論(ひつじ研究叢書―言語編) の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　序論（“はなしあい”における文の２つの側面；述語の意味的タイプ　ほか）
  ２　標準語のムード・テンス・アスペクト（認識的ムード（叙述法）；テンス　ほか）
  ３　愛媛県宇和島方言のムード・テンス・アスペクト（方言の動態と世代差；述語の意味的タイプと品詞　ほか）
  ４　諸方言における多様性（存在動詞とその文法化；アスペクト体系のバリエーション　ほか）

• 内容紹介

  標準語、東北から沖縄に至る諸方言、海外移民社会の言語接触現象を視野に入れ、アスペクトやテンス、認識的ムードやエヴィデンシャリティー、さらには話し手の評価感情という側面が、どのように相関しつつ多様性を生み出しているかについて考察。多様な日本語のバリエーションを記述するための方法論を提示している。前著『アスペクト・テンス体系とテクスト』で使用した文法用語等を再検討し、用語解説としてまとめた。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  工藤 真由美(クドウ マユミ)
  １９４９年愛媛県宇和島市生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得退学。横浜国立大学教育学部講師、同助教授を経て、１９９８年より現職。博士（文学）

• 著者について

  工藤　真由美 (クドウ　マユミ)
  工藤真由美（くどう まゆみ）
  愛媛県宇和島市生まれ。大阪大学教授。博士（文学）。著書に『アスペクト・テンス体系とテクスト』（ひつじ書房）、『複数の日本語』（〔共著〕講談社）、『日本語の文法2』（〔共著〕岩波書店）、『シリーズ方言学2』（〔共著〕岩波書店）など。

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