歌集 忘らえなくに [単行本]

歌集 忘らえなくに [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  移り気の多き人の世で、変わらぬものを追いかけて―。清き明き心を探し求める旅の歌。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  移ろふ季節（函館の女性
  吉野家　ほか）
  海原の向こう１　八重山諸島（宮古島へサシバの渡り
  下地島　ほか）
  海原の向こう２　小笠原諸島（出航、おがさわら丸
  夜明山、戦跡見学　ほか）
  アジアの分岐点（漢字文明圏
  アヘン戦争　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松下 正樹(マツシタ マサキ)
  １９３９年、鹿児島県種子島に生まれる。１９６８年、東京教育大学（現・筑波大学）大学院、農学研究科修了。２００４年３月まで東京都板橋区役所勤務

• 出版社からのコメント

  いにしえの光はどこへいった…。

• 内容紹介

  四季がある日本は移ろいやすいのだろうか。行き交う人々の心や街の景色は千変万化で、過去はさらに記憶の彼方へ押しやられてしまっているかのよう。だが、南の島々には、あの戦争を経ても変わらぬ日本の心が残されていた。過去と現在、時間の結び目を探しながら、日本古来の清き明き心を見つける旅の歌。

• 著者について

  松下 正樹 (マツシタマサキ)
  1939年、鹿児島県種子島に生まれる。1968年、東京教育大学（現・筑波大学）大学院農学研究科修了。2004年３月まで東京都板橋区役所勤務。著書『歌集秋津島逍遥』（2010）、『歌集北へ漕ぐ舟』（2011）、『花と散りにし　保元の乱を読む』（2013、以上幻冬舎ルネッサンス刊）。

歌集 忘らえなくに [単行本] の商品スペック