娼妓たちの目覚め―明治末期の自由廃業運動 [単行本]

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娼妓たちの目覚め―明治末期の自由廃業運動 [単行本]

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出版社:幻冬舎ルネッサンス
販売開始日: 2014/02/13
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娼妓たちの目覚め―明治末期の自由廃業運動 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人身売買が当たり前だった19世紀末、ついに娼妓たちが立ち上がった。籠の中の鳥は自由の身になれるのか?自由への戦いの顛末をたどる、渾身のノンフィクション。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    遊廓、戦慄の実態
    変化の兆し、自由廃業第一号誕生
    奈良木辻遊廓の脱走劇
    名古屋旭新地、自由廃業勝訴への執念
    三重県神戸町十日市遊廓の騒動
    活躍する救世軍と宣教師モルフィ
    『毎日新聞』による津田きみ救出支援
    『二六新報』の吉原遊廓綾衣事件
    神戸福原遊廓、自由廃業への苦闘
    熊本二本木遊廓、押し寄せる自由廃業の波
    大阪五廓、後押しする条例改正
    自由廃業、最後の闘い
    唄い継がれる東雲のストライキ節
    遠かった公娼制度廃止への道
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下 八十五(シモ ハチジュウゴ)
    1925年、福井県生まれ。1942年、旧制県立福井工業学校卒業。1943年、川崎航空機工業株式会社入社。1945年、軍隊入隊のため退社。1955年頃より機械設計業自営。1999年、「自由廃業哀話」で第18回潮賞候補
  • 出版社からのコメント

    時代にかき消された女たちの悲鳴を聞け。
  • 内容紹介

    籠の中の鳥は自由の身になれるのか。明治末期、遊郭に生きる女たち、つまり娼妓が自由に廃業できることを求めて日本各地で立ち上がり始めた。実は遡ること明治5(1872)年に娼妓解放令が出されて廃娼運動が始まっていたが、全国的な広がりを見せたのは、明治22(1889)年であった。だが、この間も娼妓自らが自由を求めたわけではなく、さまざまな婦人団体による外部の運動であるにすぎなかった。明治32(1899)年になると、ようやく名古屋・旭新地の娼妓・小六が裁判で勝訴し日本における自由廃業第一号となるが、精神はいまだ封建制度から解放されていなかったためにそれは幻の第一号となってしまった。しかし、これを機に日本の娼妓たちは声を上げていく。目覚めた娼妓たちの自由を求める戦いの顛末をたどる、著者渾身のノンフィクション。
  • 著者について

    下 八十五 (シモハチジュウゴ)
    1925年、福井県生まれ。1942年、旧制県立福井工業学校卒業。1943年、川崎航空機工業株式会社入社。1945年、軍隊入隊のため退社。1955年頃より機械設計業を自営。1999年、「自由廃業哀話」で第18回潮賞候補。著書に『盗作か? 森鴎外の花子』(文芸社)、『水泳ニッポン 黄金時代のメダリストたち』(文芸社)などがある。岐阜市在住。

娼妓たちの目覚め―明治末期の自由廃業運動 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎ルネッサンス
著者名:下 八十五(著)
発行年月日:2014/02/10
ISBN-10:4779010624
ISBN-13:9784779010620
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:20cm
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