植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
    • 植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書...

    • ¥7,150215 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002045126

植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

価格:¥7,150(税込)
ゴールドポイント:215 ゴールドポイント(3%還元)(¥215相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/02/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    19世紀末から第一次世界大戦まで、ナショナリズム運動を主導してきた「初期会議派」の穏健派指導者たち。ラーナデーやゴーカレーをはじめとする彼らの自治構想を分析することで、植民地インドのイギリス帝国観を明らかにし、パクス・ブリタニカ期インドのナショナリズムの特質を解明する。ガーンディー登場以前の英印関係と秩序構想を、政治・経済・宗教などの諸側面から明らかにする一冊。
  • 目次

    序 章 インド初期会議派研究の視座

    第1章 イギリス帝国とインドの植民地化
        --ダルハウジとダリープ・シン
     1 インド史における18世紀問題
     2 イギリスによるインドの植民地化
     3 イギリス東インド会社によるインド藩王国の併合
     4 ダルハウジとダリープ・シンからみた植民地化
     5 英印関係と植民地化経験

    第2章 19世紀のインド経済とパクス・ブリタニカ
     1 グローバル化とインド経済
     2 自由貿易帝国主義とジェントルマン資本主義
     3 インド経済の分水嶺としての19世紀
     4 経済発展における国家の役割と植民地統治

    第3章 ラーナデーの経済思想と国富流出論
     1 ラーナデーの経済思想と国家観
     2 東インド会社統治期の国富流出論
     3 イギリス帝国を支えるインドの軍事と財政
     4 帝国を信頼するナショナリズム

    第4章 ラーナデーの社会-宗教改革思想と国家観
     1 植民地インドにおけるヒンドゥー-ムスリム関係
     2 社会-宗教改革の対象と目的--ヒンドゥーの病理
     3 引照基準としてのヴェーダ時代
     4 社会-宗教改革と国家介入
    第5章 ラーナデーの政治思想と重層的な連邦制帝国秩序
     1 イギリスのインド観
     2 ラーナデーのイギリス観
     3 コミュナリズムとラーナデーのインド史観
     4 ラーナデーのインド観
     5 ラーナデーにおけるネーションと「重層的な連邦制帝国秩序」

    第6章 パクス・ブリタニカの終焉と植民地インドの反英運動
     1 パクス・ブリタニカの終焉の始まり
     2 イギリス政治の民主化と帝国内自治領の拡大
     3 ベンガル分割令とスワデーシー運動
     4 テロリズム活動の昂揚とベンガル分割令の撤回

    第7章 ゴーカレーの地方自治制度構想と宗教対立
     1 政治家ゴーカレーの歩み
     2 植民地期インドの立法参事会制度と地方分権
     3 ムスリム分離選挙への道
     4 ゴーカレーの地方自治制度構想
     5 地方自治と宗派主義の克服
     6 ゴーカレーの戦後改革草案

    終 章 インド政治における分散と統合
    1 ガーンディーとネルーの自治構想
      --ラーナデーとゴーカレーの歴史的意義
    2 繰り返される分権志向--ラーナデーとゴーカレーの現代的意義

    あとがき/参考文献/人名・事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上田 知亮(ウエダ トモアキ)
    1999年京都大学法学部卒業。2005年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。現在、龍谷大学現代インド研究センター客員研究員、人間文化研究機構地域研究推進センター研究員
  • 出版社からのコメント

    ナショナリストのラーナデーとゴーカレーを中心に、彼らの自治構想と当時の社会状況を政治・経済・宗教の側面から分析
  • 著者について

    上田 知亮 (ウエダ トモアキ)
    *2013年12月現在龍谷大学現代インド研究センター研究員、人間文化研究機構地域研究推進センター研究員

植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:上田 知亮(著)
発行年月日:2014/02/10
ISBN-10:462306946X
ISBN-13:9784623069460
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:304ページ ※271,33P
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観―ガーンディー以前の自治構想(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!