イチョウの自然誌と文化史 [単行本]
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イチョウの自然誌と文化史 [単行本]

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出版社:裳華房
販売開始日: 2014/02/10
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イチョウの自然誌と文化史 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1.イチョウ精子発見は,なぜ大発見か?
    2.イチョウの旅路:
    3.生きている化石としてのイチョウ
    4.平瀬作五郎と池野成一郎の肖像
    5.イチョウの繁栄と衰退のドラマ
    6.イチョウは中国から日本へ運ばれてきた
    7.そしてイチョウは世界へ広がった
    8.医薬品としてのイチョウ
    9.ケンペルがイチョウをGinkgoと呼んだ
    10.ゲーテとイチョウ
    11.小石川植物園植物散策と歴史的背景
    12.イチョウが教えてくれるもの
    13.終章
  • 出版社からのコメント

    イチョウの植物学的・文化史的な話を解説
  • 内容紹介

     古来から日本人にとって親しみ深いイチョウは、ギンナン料理はもとより、街路樹として植えられ、シンボルマークや文学作品にも数多く登場してきた。
     明治時代、平瀬作五郎と池野成一郎によるイチョウやソテツの精子発見は、日本人が世界に先駆けて行った独創的な研究であるが、本書では、その舞台背景を当時の貴重な資料とともに紹介する。さらにイチョウの属名 Ginkgo については、ケンペルの誤記説が通説となっているが、実は長崎方言の発音を忠実に再現した結果なのではないかという、著者の興味深い仮説も紹介している。
     絶滅しかけたイチョウが、人間活動により世界中に「生きている化石」として分布を拡げてきた事実を知ることは、生物種の多様性を保全する見地からも大変重要である。イチョウの植物学的側面や、その文化史に興味のある方にぜひ一読をお勧めしたい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長田 敏行(ナガタ トシユキ)
    1968年東京大学理学部卒業。1973年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。日本学術振興会特別研究員、1973年東京大学教養学部、1979年名古屋大学理学部、1983年基礎生物学研究所勤務を経て、1990年東京大学理学部教授。1993年東京大学大学院理学系研究科教授(組織替えによる)。2007年東京大学定年退職、東京大学名誉教授。2007年より法政大学教授。2008年より法政大学生命科学部教授。この間、東京大学大学院理学系研究科附属植物園園長、フンボルト財団研究員としてマックス・プランク生物学研究所で研究従事、日米科学協力事業で、ワシントン大学、イリノイ大学で研究従事
  • 著者について

    長田 敏行 (ナガタ トシユキ)
    東京大学名誉教授、法政大学名誉教授、理学博士。1968年 東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学助手、名古屋大学助手、基礎生物学研究所助教授、東京大学教授、同 理学部附属植物園園長、法政大学教授等を歴任。専門は植物分子生物学・生理学。

イチョウの自然誌と文化史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:裳華房
著者名:長田 敏行(著)
発行年月日:2014/02/10
ISBN-10:4785358572
ISBN-13:9784785358570
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:21cm
横:15cm
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