婚活コンシェルジュ―結婚相談サービスのあり方を考える [単行本]

婚活コンシェルジュ―結婚相談サービスのあり方を考える の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「個人中心結婚」の時代、婚活支援を社会全体で取り組むために、縁結びサポーターとしての質向上とデート文化育成の重要性を説く。

• 目次

  まえがき
  
  第１章　婚活という略語
  　１ 婚前過程の研究
  　２ 婚前過程についての命題
  　３ 新造語についての余談
  
  第２章　結婚相談所の開設
  　１ 結婚相談サービス業態の三つの類型
  　２ 全国仲人連合会という選択
  　３ 日本ライフデザインカウンセラー協会
  
  第３章　マル適マークという認証制度の登場
  　１ 婚活支援策の重視
  　２ マル適マークの資格認証への挑戦
  　３ 現地審査と更新点検
  
  第４章　仲人・結婚相談型サービスという選択
  　１ 三類型の具体例
  　２ さまざまな問題点の克服
  　３ 仲人・結婚相談型サービスのモデルケース
  
  第５章　婚活コンシェルジュという体験
  　１ ホームページと広告
  　２ 入会から成婚までのステップ
  　３ よくある質問とその回答
  
  第６章　ある地方自治体による実績
  　１ 兵庫県における経験
  　２ ひょうご出会いイベント事業の展開
  　３ ひょうご縁結びプロジェクトの開始
  
  第７章　悩んだ末につかんだ成婚事例
  　１ インターネットを介しての相談
  　２ 順調な婚前ダイアッド形成への過程
  　３ 顕在化する新たな悩み
  　４ 婚活コンシェルジュの存在意義
  
  第８章　中途解約の事例
  　　　　――そのさまざまな理由
  　１ 成婚退会の多くの事例
  　２ 中途解約の理由
  　３ 中高年の再婚
  
  あとがき

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  野々山 久也(ノノヤマ ヒサヤ)
  １９６７年大阪市立大学大学院生活科学研究科修士課程修了。１９８０年米国イリノイ大学大学院人類学・社会学研究科留学（客員研究員）。２００５年英国キール大学大学院人間科学研究科留学（客員研究員）。２０１３年男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰（受賞）。専門、家族社会学、現在、甲南大学名誉教授。博士（社会学）。専門社会調査士。兵庫県長期ビジョン審議会参与。兵庫県男女共同参画審議会審議委員

• 出版社からのコメント

  著者自らの体験をふまえて、その実態を浮き彫りにするとともに、結婚相談サービスのあるべき形を提示する

• 著者について

  野々山　久也 (ノノヤマ ヒサヤ)
  ＊2014年１月現在甲南大学名誉教授　博士（社会学）、専門社会調査士（第108号）兵庫県長期ビジョン審議会参与、兵庫県男女共同参画審議会審議委員

婚活コンシェルジュ―結婚相談サービスのあり方を考える の商品スペック