作品の風景を歩く [単行本]

作品の風景を歩く [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  作家や作品のゆかりの地を訪ね、現地を歩きながら、さまざまに作品のことを考える―やがて立ち現われる鮮烈な作品世界。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　近代の夢に生きる―子規随筆　愛媛県松山市
  ２　明治期農村の地主―長塚節『土』茨城県結城郡石下町
  ３　武士の意地と情念―森鴎外『阿部一族』熊本県熊本市
  ４　歴史の激流の中で―島崎藤村『夜明け前』長野県木曾馬篭・妻篭
  ５　昭和転換期の農民―山田多賀市『耕土』山梨県北巨摩郡双葉町
  ６　ヒロシマの「自然」―井伏鱒二『黒い雨』広島県広島市
  ７　天に抗って生きる―司馬遷「鴻門之会」・中島敦『李陵』中国西安市近郊
  ８　芸術における自然―野上弥生子『秀吉と利休』大阪府堺市・京都府京都市

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  村上 林造(ムラカミ リンゾウ)
  １９５２年大阪府に生まれる。１９７５年同志社大学文学部卒業。１９７５年～神戸市立中学校、後兵庫県立高等学校に勤務。１９８７年兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。現在、山口大学教育学部教授

作品の風景を歩く [単行本] の商品スペック