怪記事典(カイキペディア) 黒血ノ版(竹書房文庫) [文庫]

怪記事典(カイキペディア) 黒血ノ版(竹書房文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「ＦＫＢ饗宴」シリーズや「恐怖女子会」で登場した明神ちさと、初の実話怪談単著。東京・新宿でバーのママをやっていた異例のキャリアを持つ彼女。その店には、怪異を語る常連客たちが集い、店にも不可思議な出来事が起こる…。夜中の心霊スポットに行ったフリーターの悲劇「廃墟の礫刑」、先祖の遺品である空瓶に詰められているものは「空瓶奇譚」、魔術にはまって香油作り、その結末は…「魔術ノ油」、女性が語る凄惨な悪夢「チチノヘヤ、ハハノヘヤ」など４０編を収録。蒐集した怪異譚を分類し、記録することで恐怖へと立ち向かう。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  悪魔―６１６号室；異域―道祖神の小径；家―ふすま；生霊―侵入者の滴り；意識―ダークナルシスト；遺品―空瓶奇譚；淫靡―コアセルベート；歌―スキャットが聞こえる；海―潮招く護岸；鉱物―手水鉢；絵―アドレナリン・デッサン；鏡―凸面公主；儀式―魔術ノ油；奇形―おぞましきホルマリン；狂気―チチノヘヤ　ハハノヘヤ；幻覚―黒魔術茸；骨董―アンティークパイプの怪；酒―湯畑湯葉奴；残酷―廃墟の磔刑；租界―祢黒娼館；布―タイム・フランネル；月―月光獣；騒霊―闇震；妖怪―煙々羅；時計―黒の巣；鳥―七つの子；庭―沈め雛；ＵＭＡ―巨大界の島；料理―ネガティブキャラ弁；街―夜の異邦人；白昼―閉ざされた庭；虫―最凶蟲；地下鉄―深夜列車；ミイラ―くずひらさま；炎―置き去りの部屋；貧困―逃走資金；窓―皮脂の伝言；旅―擬態女；透明―追撃者の吐息；メモ―おまかせパック；昏き祈り―おとがきに変えて

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  明神 ちさと(ミョウジン チサト)
  神奈川県出身。怪談、ホラー、ミステリー嗜好のライター。新宿ゴールデン街にあった「ＢＡＲ幻影城」の元女城主

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