野菜の作業便利帳―よくある失敗100カ条 新版 [単行本]
    • 野菜の作業便利帳―よくある失敗100カ条 新版 [単行本]

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野菜の作業便利帳―よくある失敗100カ条 新版 [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2014/03/01
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野菜の作業便利帳―よくある失敗100カ条 新版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    どこでも、だれでもおかしがちな103の失敗。晩生種ならおそまきしても大丈夫だと思ったが、生長しなかった。接ぎ木後は温度を保って日よけが必要だと聞いたが、過度にしすぎて野菜が腐った。かん水の手間を省くために雨降りに植え付け、病気に悩まされたなど、実際の失敗例を紹介。すぐに役立つ56の一口ヒント。作業別目次と品目別目次。病気、害虫、障害、症状などからひけるさくいん付き。
  • 目次

    ●品種とまきどき
    年内多収をねらった早まきで大減収(促成ナス・トマトなど)
    少しのまきおくれでも結球せず(ハクサイ)
    「晩成種はおそまきできる」という錯覚(ハクサイ)
    セット栽培の品種選びは目的にあわせて慎重に(タマネギ)
    晩成種は早まきしても早く収穫できない(カリフラワー・ブロッコリー)
    冷涼地でもむずかしい早まき栽培(ブロッコリー)
    男爵、メークインは秋作にむかない(ジャガイモ)
    高温を好むオクラは、低温では生育できない(オクラ)

    ・一口ヒント
    スイートコーンの品種選び
    タマネギセットの発芽促進法

    ●苗の育て方
    条件が合わないと、早植えの意味はない(タマネギ)
    発芽時の徒長を防ぐには(ウリ類の温度管理)
    急激な温度変化は日焼けをおこす(野菜全般)
    育苗日数が短いので小鉢でもよいと思ったが(メロンなど、鉢の大きさ)
    夏の育苗は雨よけハウスが便利(キャベツ・レタスなど)
    イチゴ育苗での水のやり方(イチゴ)
    床土にモミガラ利用はここに注意(イチゴの鉢育苗)
    よい株はこうして確保(イチゴの親株選抜)
    植えいたみさせない苗のとり扱い方(サツマイモ、タマネギ)
    接ぎ木前の育て方で勝負がつく(ナスの接ぎ木)
    接ぎ木後の日よけはどの程度がよいか(ウリ類の接ぎ木)
    接合部が狭いと収穫期に急性萎凋(ウリ類の接ぎ木)
    強勢台木は発酵果がでやすい(メロンの接ぎ木)

    ・一口ヒント
    発芽のそろいはまき溝の深さがカギ
    果菜の双葉が波うつのは
    鉢を並べる床面は均一に固める
    育苗床での鉢の並べ方
    セル苗は根鉢の水分保持が必要
    床土に牛フンは危険がいっぱい
    イチゴ育苗 夏場の寒冷紗被覆
    よい床土の配合は
    結球野菜・不良環境では直まきが有利
    イチゴ子苗の発根促進
    イチゴの花芽分化を確かにするには
    エダマメにオオムギを混播して発芽良好
    苗にさわって徒長を防ぐ

    ●苗の植え付け方
    ニンニクの割れ球が多い(ニンニク)
    定植がおくれ、苗が老化したときには(メロンなど果菜類)
    暑い昼間の植え付けは欠株を多くする(ジャガイモ・キャベツ・イチゴなど)
    降雨時の植付けは絶対禁物(キュウリなど野菜全般)
    紙筒鉢をそのまま植えるとどうなるか(ハクサイ、レタス、キャベツなど)
    鉢に根がまわった苗はそのまま植えてはダメ(キュウリ・イチゴなど)
    押し込み移植は根ばりを悪くする(レタスなど野菜全般)
    植える深さで生育に差がつく(トマトなど果菜類)

    ・一口ヒント
    メロン、イチゴは株元が乾くように浅植えで
    イチゴの活着をたすけるには
    野菜全般の根の発育と活着をたすけるには

    ●畑の耕し方
    浅く耕したところに苦土欠(葉枯れ)が多発(メロNなど)
    不耕起は土壌条件で成否が分かれる(イチゴあとのメロンなど)
    降雨後の耕耘は根ばりを悪くする(トマトなど野菜全般)
    連作ハウスの耕耘は土が湿っているときに(キュウリ・イチゴ・トマト)
    圃場整備田の深耕、効果があるとはかぎらない(野菜全般)
    排水不良畑での深耕は逆効果(野菜全般)
    雨前の土寄せで発病がふえる(ソラマメ・タマネギなど)
    おそい土寄せは葉枯れを招く(サトイモ・ジャガイモ・ショウガなど)

    ●施肥
    多肥栽培、長日刺激が鈍く結球しない(タマネギ・結球野菜)
    濃度障害による欠株をどう防ぐか(雨よけホウレンソウ)
    肥土(ボカシ)で活着良好、障害知らず(メロンなど野菜全般)
    緩効性肥料の多用で苦土欠発生(ナス・トマト・キュウリなど)
    窒素と苦土石灰の同時施用はガス障害の危険(トマト・キュウリなど野菜全般)
    有機質肥料はガス障害がでにくいといえるか(促成ナスなど果菜類)
    生育中に石灰質肥料を使うのは危険(キュウリなどハウス野菜)
    アルカリ土壌に石灰施用は必要ないか(レタス・タマネギなど野菜全般)
    おそい追肥は腐敗をふやす(タマネギ)
    分化直後の窒素多用で異常花がふえる(イチゴ)
    窒素の効きすぎは穂の形を悪くする(スイートコーン)

    ・一口ヒント
    苦土肥料は前作に施しておく
    養液栽培の培養液に特肥「エポック」を追加

    ●ウネづくり
    冬場の葉先枯れは石灰欠乏症か、病害か(ニンニク)
    秋冬野菜はウネの方向でこんなに差がつく(タマネギ・ハクサイなど)
    無加温ハウスは広幅ウネで(メロン・スイカなど)
    耕土が浅い畑でのウネづくりは(スイカなどウリ類)

    ・一口ヒント
    ウネの高さで白色疫病び出方がちがう
    冬場は低ウネのほうが地温を確保しやすいが

    ●マルチがけ
    トンネル栽培に古フィルムを掛けたら(タマネギ)
    冬どり野菜は黒マルチか銀色マルチか(タマネギ・レタスなど)
    株元までマルチをかけるとどうなるか(ウリ類・レタスなど)
    マルチの押えに土は危険(野菜全般)
    マルチの連続利用は土壌条件を考えて(レタスなど)

    ・一口ヒント
    無加温ハウスマルチは古ビニールで
    敷きわらの上手なやり方
    効果が高いモミガラくん炭のマルチ

    ●水のかけ方(本畑)
    定植後の根鉢の乾きで心枯症(石灰欠乏)(イチゴなど)
    チューブかん水だけでは生育が不揃いになる(ハウス野菜)
    多かん水で石ナスばかり(促成ナス)
    高温時の多湿は立枯れを招く(夏まきホウレンソウ)
    暑い日中の多量かん水は禁物(夏野菜)
    株元へのかん水は病気を呼ぶ(ハウスキュウリ・メロン・アスパラガスなど)

    ・一口ヒント
    イチゴ高設栽培、根域加温と栽培床の乾燥
    ハウス内への雨水浸水防止法
    ハウス内の水滴を外に出すには
    雨のあとには畑のみまわりを
    ボカシなどの土壌微生物入り特殊肥料とかん水

    ●温度管理
    急激な温度変化は命とり(イチゴ)
    先進地に学び換気を重視したが(メロン・イチゴなど)
    病気を防ぐための換気重視で病気は減るか(ナス・イチゴなど)
    過繁茂防止に低温管理は逆効果(ナスなど)
    光を重視して保温カーテンを早期開放した結果は?(野菜全般)
    開花時は高温管理で(メロンなど)
    水封マルチ、こんなときには逆効果(メロンなど)

    ・一口ヒント
    根や茎数のはたらきぐあいを炭酸ガス利用や気流制御
    換気はどのハウスからはじめるか
    ハウスの換気は外気が直接あたらないように
    温度計は狂うこともある
    トウモロコシでナス畑の防風
    日よけで夏ホウレンソウの日もちがよくなる
    効果が大きい不織布のベタがけ
    低温期は地温の確保を最優先

    ハウストンネルの工夫

    ●整枝・摘心・摘葉
    摘心のやりすぎがは樹の衰弱を招く(メロン・スイカなど)
    側枝を残して成りづかれを防ぐ(キュウリなどウリ類)
    草勢が弱ったときの摘心は(ナスなど)
    つるボケ時の体質改善法(メロンなどウリ類)
    降雨時の整枝作業は病気のもと(トマトなど野菜全般)
    ハサミでの摘心は病気を広げる(果菜類)
    つるを放任するとどうなるか(エンドウ・インゲンなど)
    早い摘果は木ボケの危険(カボチャ、メロン、マメ類など)
    着果のさせすぎで果実が変形(カボチャ・メロン・マメ類など)
    枯葉を除かないと生育がこんなにおくれる(セットタマネギ・ワケギなど)
    除けつがマイナスになる場合(スイートコーン)

    ・一口ヒント
    ウリ類の側枝の摘心時期は?
    トマトの草でき防止法
    ウネの上や株元を踏みつけてはいけない

    ●農薬利用
    幼苗時のダコニール散布は奇形を招く(殺菌剤・ウリ類)
    開花時の散布で奇形果発生(殺菌剤・イチゴ)
    定植直後の塗衣やかん注は萎凋のもと(殺菌剤・メロンなど)
    作付けは微生物相が回復してから(土壌消毒・キュウリなど)
    薬剤のこんな組合せは効果半減(除草剤・野菜全般)
    同じ薬剤の連用は雑草をふやす(除草剤・タマネギなど)
    早すぎ・濃すぎ・多すぎでピーマン果が多発(ホルモン処理・トマト)
    石ナスをふやすこんなやり方(ホルモン処理・ナス)

    ・一口ヒント
    麦マルチ栽培でカボチャのアブラムシ防除
    水和剤、よくかき混ぜずこんな薬害
    除草剤、規定濃度でも薬害がでる場合
    効果が大きい太陽熱消毒
    薬害の出にくい除草剤は
    除草剤が後作に害を与える場合
    除草剤使用時の土壌水分は?
    土を動かすと除草剤の効果がおちる

    ●土つくり
    梅雨明けに若茎の異常が多い(グリーンアスパラガス)
    牛フン10トン施用で苦土欠乏症(キュウリなど)
    堆肥施用→過繁茂→節水→尻腐れ(トマト・ナスなど)
    生わら・青刈り作物の危険性と生かし方(野菜全般)
    粘質土での山砂客土は逆効果(イチゴ)
    湛水除塩と深耕をいっしょにやってよいか(ハウス野菜)
    クリーニング作物はすき込んでよいか(ハウス野菜)
    排水が悪い場合の除塩効果(ハウス野菜)
    せっかくの暗きょが逆効果になる場合(ナスなど水田転換野菜)

    ・一口ヒント
    未熟堆肥に多いキノコ対策
    通路も作土として生かす
    新素材を使ってのトマト栽培
    暗きょには地力対策を
    病気にかかった野菜クズを堆肥に

    ●畑選び
    大豆あとの苗床は立枯れがでやすい(タマネギなど)
    苗床あとでの栽培は苦労する(イチゴ)
    圃場整備あと、毎年同じところに青枯病が(ハウス果菜)

    ・一口ヒント
    野菜つくりは地ごしらえから
    圃場整備あとの野菜つくりはあわてないでまず、土つくりから

    ふろく1 自分の畑のクセを知ろう
    ふろく2 生育診断 目のつけどころ
    ふろく3 生育障害 原因の見分け方

    用語解説
    本書に掲載した主な資材
  • 出版社からのコメント

    生育不良、病気、障害などの背景にあるちょっとした作業のミスや思いちがいを、施肥、播種、苗つくりなど日常管理から総点検。
  • 内容紹介

    生育不良、病気、障害、…その背景にはちょっとした作業のミスや思いちがいがある。施肥、播種、苗つくり、植え方から日常管理まで、長年の技術指導でつかんだ作業改善のコツが満載。

    ●品種とまきどき
    ●苗の育て方
    ●苗の植え付け方
    ●畑の耕し方
    ●施肥
    ●ウネづくり
    ●マルチがけ
    ●水のかけ方(本畑)
    ●温度管理
    ●整枝・摘心・摘葉
    ●農薬利用
    ●土つくり
    ●畑選び
    ふろく1 自分の畑のクセを知ろう
    ふろく2 生育診断 目のつけどころ
    ふろく3 生育障害 原因の見分け方
    用語解説
    本書に掲載した主な資材
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川崎 重治(カワサキ シゲハル)
    1930年生まれ。1949年佐賀県農事試験場勤務。以来、野菜、イモ類、花、特用作物などの研究に従事。作物の土壌生態と適地性、品種や育種、転換畑の排水技術と施肥や雑草防除などの栽培技術改善について研究。1989年佐賀県を退職後、八江農芸株式会社、国際協力事業団の専門家として中国派遣(4カ月)や大電株式会社、JA川副町に勤務後、1995年生態園芸研究所を設立。土壌微生物や酵素など民間農法を調査研究して現在に至る。その間1990年から2010年まで中国、北京市、吉林省、遼寧省、浙江省、上海市、江蘇省の15都市、県を延べ35回訪問し、技術移転と華北地域、華中地域の野菜栽培などを現地調査
  • 著者について

    川崎重治 (カワサキシゲハル)
    川崎 重治 (かわさき しげはる) 1930年生まれ。1949年佐賀県農事試験場勤務。以来、野菜、イモ類、花、特用作物などの研究に従事。退職後国際協力事業団の専門家として中国派遣等を経て1995年生態園芸研究所を設立。土壌微生物や酵素など民間農法を調査研究して現在に至る。

野菜の作業便利帳―よくある失敗100カ条 新版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:川崎 重治(著)
発行年月日:2014/02/28
ISBN-10:4540141155
ISBN-13:9784540141157
判型:B5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:198ページ
縦:26cm
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