「緑の成長」の社会的ガバナンス―北欧と日本における地域・企業の挑戦(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

「緑の成長」の社会的ガバナンス―北欧と日本における地域・企業の挑戦(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  環境保護と経済をつなぐ社会発展とは―ビジネスと市民活動の革新的なグリーン化が持続可能な発展に寄与するプロセスを解明。

• 目次

  まえがき
  序　章　「緑の成長」へのパラダイム・シフト
  
  　第Ⅰ部　「緑の成長」の比較ポリティカル・エコノミー
  第１章　環境のマルチレベル・ガバナンスとナショナル・レベルの発展
  　　　　－－政治経済学的視座からの日本とスウェーデンの比較
  第２章　ソーシャル・コーポラティズム下の「緑の成長」戦略
  　　　　－－スウェーデン・モデルのイノベーティブな進化
  第３章　ビジネス・コーポラティズム下の「緑の成長」
  　　　　－－日本における環境政策の権威主義的進化
  
  　第Ⅱ部　「緑の成長」におけるビジネスと自治体
  第４章　企業の環境経営のガバナンスとグローバルな社会的責任
  第５章　「緑の成長」に向けたビジネスと自治体の共進化
  　　　　－－ボルボ社とイェテボリ市のソーシャル・キャピタル形成
  
  　第Ⅲ部　「緑の成長」の地域的次元
  第６章　戦略的協働に基づく地域資源循環システムの構築
  　　　　－－産業エコロジー、バイオエネルギーと市民
  第７章　地域循環システムとクラスター形成を通じた「緑の成長」
  　　　　－－木質バイオマスの循環利用を目指す岩手モデルの考察
  第８章　市民参加によるサステイナブル・コミュニティの創出
  　　　　－－アジェンダ、アクションから社会的イノベーションへ
  終章　開かれた再帰的環境知性の時代へ
  
  参考文献
  あとがき
  索　引

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長岡 延孝(ナガオカ ノブタカ)
  １９５９年京都市に生まれる。１９８８年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、同志社女子大学現代社会学部教授

• 出版社からのコメント

  環境保護と経済をつなぐ社会発展とは－－ビジネスと市民活動の革新的なグリーン化が持続可能な発展に寄与するプロセスを解明

• 著者について

  長岡　延孝 (ナガオカ ノブタカ)
  ＊2014年2月現在　同志社女子大学現代社会学部教授

「緑の成長」の社会的ガバナンス―北欧と日本における地域・企業の挑戦(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック