萩・津和野・山口殺人ライン―高杉晋作の幻想(徳間文庫) [文庫]

萩・津和野・山口殺人ライン―高杉晋作の幻想(徳間文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  刑期を終えて出所した高木晋作。中西博が、ビルの屋上から転落死した事件にかかわったのだ。直接手を下してはいないものの、脅しているところを目撃されていた。裁判中、高木は中西を脅した動機について一切を黙秘。逮捕時に高木が持っていた手帳には、中西を筆頭に六人の名前が記されていた！十津川は出所後の高木が気になり行方を探るが、第二、第三の殺人事件が…！？長篇推理。

• 出版社からのコメント

  手帳に記された６人の名前。そして、その人物が萩・琴ヶ浜と西表島沖の無人島で殺された…！　　十津川警部シリーズ。

• 内容紹介

  十津川警部が逮捕し、刑期を終えて出所した高木晋作。ビルの屋上から、中西博が転落死した事件にかかわったのだ。直接手を下してはいないものの、脅していたところを目撃されていたという。裁判中、中西を脅した動機について一切黙秘していた高木。そして、逮捕時に高木が持っていた手帳には、中西を筆頭に６人の名前が記されていたのだ…。十津川は出所後の高木が気になり行方を探るなか、第二、第三の殺人事件が…!?

• 著者について

  西村京太郎 (ニシムラキョウタロウ)
  1930年東京都生まれ。65年『天使の傷痕』で第10回江戸川乱歩賞、2005年第８回日本ミステリー文学大賞受賞。ミステリー界をリードする重鎮。十津川警部ものなどトラベルミステリ－から社会派まで幅広く活躍。読者の絶大な支持を受けている。

萩・津和野・山口殺人ライン―高杉晋作の幻想(徳間文庫) の商品スペック