PM2.5「越境汚染」―中国の汚染物質が日本を襲う(角川SSC新書) [新書]

PM2.5「越境汚染」―中国の汚染物質が日本を襲う(角川SSC新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中国の大気汚染、なかでも微小粒子状物質「ＰＭ２．５」が日本に大きな影響を及ぼしている。偏西風で流されてきたこれまでの黄砂やばい煙、粉塵以上に健康への注意を要する物質の襲来である。急速な経済成長を遂げた中国だが、そのツケは大気汚染だけでなく、深刻な水質汚染、土壌汚染を引き起こし、輸入食料に関しても日本人の健康を脅かしている。特に、首都の北京の大気汚染はひどく、地方への遷都まで噂されているほどだ。日本人の知らない中国環境汚染の実情を現地取材し、恐るべき実態を明らかにしていく。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　国興りて、山河破れる
  第１章　ＰＭ２．５をめぐって繰り広げられた“米中戦争”
  第２章　異常な高濃度を記録する中国のＰＭ２．５
  第３章　ＰＭ２．５飛来―どうする、日本
  第４章　水質汚染の恐ろしい実態
  第５章　深刻さを増す土壌汚染
  第６章　２０１６年、北京廃都！？
  第７章　本気で立ち上がり始めた中国民衆

• 出版社からのコメント

  中国の汚染物質ＰＭ２・５が日本襲来。中国環境汚染の恐るべき実態を暴く

• 内容紹介

  中国の微小粒子状物質「ＰＭ２・５」の越境汚染で、日本人の健康が脅かされている。首都・北京の遷都まで噂されており、中国経済急成長のツケと言える大気・水質・土壌汚染の恐るべき実態を明らかにしていく

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  沈 才彬(シン サイヒン)
  多摩大学大学院客員教授。（株）中国ビジネス研究所代表。中国ビジネスフォーラム代表。１９４４年、中国江蘇省海門市生まれ。８１年中国社会科学院大学院修士課程修了。９３年三井物産戦略研究所主任研究員、０１年同研究所中国経済センター長を経て、０８年４月より多摩大学・同大学院教授。１２年４月より現職

• 著者について

  沈　才彬 (シン　サイヒン)
  沈 才彬（しん さいひん）中国ビジネス研究所代表。1944年生まれ。三井物産戦略研究所中国経済センター長を経て、08年４月より多摩大学・同大学院教授。12年４月より同大学院客員教授。主な著書に『大研究！ 中国共産党』『検証 中国爆食経済』など。

PM2.5「越境汚染」―中国の汚染物質が日本を襲う(角川SSC新書) の商品スペック