ちがうもん(文春文庫) [文庫]

ちがうもん(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９６０年代、まだダサかった日本。関西の田舎町。３歳の少女はなぜ「特急こだま」の玩具を買ってもらったのか。４歳の少女はオバサンが何をしているのを見たのか。６歳の少女は夏休みにどんな初体験をしたのか…。こどもだったからこそ鮮明に焼きついた記憶。大人のためのリアルな童話とも言うべき短編集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  夏休み九月になれば；高柳さん；みずうみのほとり；永遠の処女；特急こだま東海道線を走る

• 出版社からのコメント

  まだ貧しく垢抜けなかった昭和三十年代に子供時代を送った女性達の遠い記憶の断片と、いま直面する現実とが織りなす、五つの物語

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  姫野 カオルコ(ヒメノ カオルコ)
  １９５８年、滋賀県生まれ。青山学院大学文学部卒業。画廊勤務を経て９０年『ひと呼んでミツコ』で単行本デビュー。文体は多様ながら常に独特の視点が特徴的な作品を発表している

ちがうもん(文春文庫) [文庫] の商品スペック