タブノキ(ものと人間の文化史〈165〉) [全集叢書]
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タブノキ(ものと人間の文化史〈165〉) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/03/11
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タブノキ(ものと人間の文化史〈165〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    南方から「海上の道」をたどって伝わった、列島文化を象徴する樹木。丸木舟や御神木、薬や建材など古くから人々の暮らしと関わってきたその歴史を、中国や台湾、韓国も視野に入れて掘り起こす。
  • 目次

    第一章 日本の自然植生の中心をなすタブノキ
    「青々勇壮」──照葉樹の代表として
    タブノキの一年

    第二章 タブノキとクスノキ──混乱、混同の歴史
    『魏志倭人伝』に登場するタブノキ──文献に現れる最初の木
    「楠」「クスノキ」とのまぎらわしさ──「楠」はタブ
     各地に数多いタブノキの呼び名──タモ、モチなど
    不明な語源・漢字の由来

    第三章 〈材〉としてのタブノキ
    高い汎用性、「産業のコメ」として
    丈夫で美しい──安定感ある木
    建築材・資材として──住宅・社寺からトラック材にも
    工芸・器具材として──正倉院宝物に、家具、経板に
    丸木舟・船舶関連材として──古代から現在まで
    忘れられるタブ材

    第四章 〈料〉としてのタブノキ
    タブ粉=線香材料──枝葉の粘性を生かす
    紙料・薬・染料・釉薬として──古くからの原料
    食料にかかわり、燃料にも──ホダ木などに

    第五章 祈り、祀る木、黒潮の木
    祈り、祀るタブ
    守る木、防ぐ木
    黒潮の流れに沿って──オオミズナギドリと共に

    第六章 タブノキを愛した人たち
    折口信夫──タブを人々の記憶に留める
    宮脇昭──「タブノキ教」の教祖

    第七章 列島各地、そして近隣諸国のタブノキ
    列島のタブノキ
    台湾・韓国・中国のタブノキ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山形 健介(ヤマガタ ケンスケ)
    1948年生まれ。福岡県出身。1972年早稲田大学法学部卒業、日本経済新聞社入社。「日経レストラン」編集長、岡山支局長などを経て、編集委員。2011年退職。現在、筆耕社代表
  • 出版社からのコメント

    南方から伝わった列島文化の象徴である樹木について、東アジアも視野に入れて記録を掘り起こし、人々の暮らしとの関わりを探る。
  • 内容紹介

    日本の植生の中心をなす樹種であり、古くから人々の暮らしと深く結びついてきたタブ。折口信夫らが執着したこの謎の多い樹木をめぐって、国内各地はもとより、中国・台湾・韓国をも視野に収めて記録や伝承を掘り起こし、資材の利用から信仰に至るまで生活とのかかわりをさぐる。南方から「海上の道」をたどってきた列島文化を象徴する樹木の歴史。
  • 著者について

    山形 健介 (ヤマガタ ケンスケ)
    山形 健介
    1948年生まれ。福岡県出身。1972年早稲田大学法学部卒業、日本経済新聞社入社。「日経レストラン」編集長、岡山支局長などを経て、編集委員。2011年退職。現在、筆耕社代表。

タブノキ(ものと人間の文化史〈165〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:山形 健介(著)
発行年月日:2014/03/20
ISBN-10:4588216511
ISBN-13:9784588216510
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:302ページ ※293,9P
縦:20cm
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