“多文化共生"8つの質問―子どもたちが豊かに生きる2050年の日本 [単行本]
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“多文化共生"8つの質問―子どもたちが豊かに生きる2050年の日本 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2014/03/14
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“多文化共生"8つの質問―子どもたちが豊かに生きる2050年の日本 の 商品概要

  • 目次

     まえがき

    第1章 「こいこい松本」で ―子どもたちが見て感じた多文化社会―
     1 ピニャータ / 2 ハーフってズルい?
     質問1 どうして外国の人が日本に,松本に住んでいるんだろう?
     / 3 松本市多文化共生プラザにて
     質問2 外国の人はどんなことで困っているんだろう?
     / 4 多文化共生に関する調査
     質問3 外国の人が一緒に住んでいると「いいこと」って何かなぁ?
     / 5 世界スタンプラリーをしながら
     質問4 韓国には外国の人はたくさんいるの? そして,どう付きあっているの?
     / 6 ポスター・セッションを見ながら
     質問5 日本語教室って何? 日本語ボランティアってどんな人たち?
     / 7 NPO 中信多文化共生ネットワーク(CTN)
     質問6 NPOって多文化共生でどんなことをしているんですか?
     質問7 どうやってCTNと市役所との協働はできてきたんだろう?
     / 8 民族衣装のファッション・ショー / 9 子どもが見て感じた多文化社会への質問
     / 10 友多の決意

    第2章 多文化社会の現状と課題の分析 ―友多の質問への回答―
     回答1 日本政府の戦略なき外国人の受入
     1 「外国籍」という用語がもつ問題 / 2 どのような用語が妥当なのか
     / 3 在日韓国・朝鮮人および日系南米人がどうして日本に住んでいるのか
     回答2 日本語教育未整備,疎外意識,子どもへの支援不足,日本の生活ルールの指導不足など
     1 日本語「特殊」論 / 2 外国由来の人向け日本語教育プログラムの未整備
     / 3 日本人の外国由来の人に対する「疎外意識」 / 4 外国由来の子どもへの教育未整備
     / 5 生活上のトラブル
     回答3 多様性,地域でのつながり,グローバル人材の地域での育成,日本を深く知る
     1 楽しさ&おいしさ / 2 日本社会への多様性の導入 / 3 地域での実際の「人」のつながり
     / 4 グローバル人材の地域での育成 / 5 すぐれた外国由来の人に「助けてもらう」
     / 6 少子化対策との兼ね合い / 7 日本を深く知る
     回答4 法律と組織の整備は十分,共生の意識は不十分
     1 韓国の多文化共生の進展―基本法制定― / 2 韓国の多文化共生の問題点
     回答5 草の根レベルでの民間外国人支援,日本語ボランティア養成の効果
     1 地域の日本語教室 / 2 行政との連携 / 3 外国由来の学習者の減少と教室の今後
     / 4 日本語ボランティア養成講座
     回答6 行政が担当しにくい多文化共生にかかわる業務を行政と協働しつつ運営
     1 NPOと日本語教室などの市民団体とのちがい / 2 NPOと多文化共生 / 3 行政との「協働」

    第3章 松本市におけるNPOと行政との連携
     回答7 人との出会い,行政からの提案・働きかけ,関係者との話し合い,信頼関係
     1 CTN発足前の松本市の多文化共生の状況
     / 2 信州大学国際交流センターから松本市中央公民館への働きかけ / 3 松本市中央公民館の回答と提案
     / 4 松本市中央公民館からの提案の受諾と協働開始 / 5 松本市中央公民館主催の「企画会議」の開始
     / 6 市民団体「中信多文化共生ネットワーク〈CTN〉」の設立 / 7 CTN設立当初の閉塞感
     / 8 松本市役所に多文化共生担当係の設置 / 9 松本市子ども日本語支援センターの設立
     / 10 NPO法人格の取得 / 11 松本市多文化共生推進プランの作成・成立
     / 12 松本市の「外国籍住民に係る実態調査」の実施 / 13 松本市多文化共生プラザの設置
     / 14 CTNと行政とのほかの協働の事例 / 15 協働の実現と今後の活動へのヒント

    第4章 8つ目の質問―ともに考える2050年の日本―
     1 一小学生の迷い / 2 多文化「強制」
     / 3 グローバル化,多文化共生に関する現在の日本の暗い側面 / 4 友多の8つ目の質問
     質問8 これから日本政府は,国は,何をするべきなんだろう?
     / 5 国の多文化共生に関する施策 / 6 2050年の日本社会を見すえて
     回答8 外国由来の人に関する基本法を制定する
     / 7 外国由来の人に関する基本法制定へ / 8 友多のこれから

    注 記
    参考文献
  • 内容紹介

    現在の日本の情勢、子どもたちの状況を念頭におき、ヘイト・デモの対象とされることの多い
    「日本に住んでいる外国の人びと」と、私たち日本人とがお互いWinWinの関係で作り上げる
    「多文化共生」社会について述べる。

    長野県松本市のお祭り「こいこい松本」を背景にして、一人の少年が抱いた8つの質問に答えていく形で展開。
    「住んでいる外国の人々」の状況、実際に松本市で行われている多文化共生の活動の紹介も説明する。

    今の子どもたちが中年となり日本社会の主力となる2050年までに、日本をどの方向へもっていけばよいか、
    何が今できるのか。それには「日本で自分の人生のかなりの部分を過ごそうと考える外国の人びと」
    「これから日本に来ようかと考えている外国の人びと」は無視できない存在である。
    「多文化共生」という課題、そして「今の子どもたち」に遺す未来を考えるために欠かせない1冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 友則(サトウ トモノリ)
    信州大学国際交流センター准教授。1965年生まれ。仙台市出身。新潟大学人文学部(社会学専攻)卒業後、2年間カメイ株式会社に勤務。退社後に東京で日本語教師の勉強を始め1991年から教えはじめる。その後、東北大学大学院文学研究科に進学し、博士課程のとき(1995年)に韓国・全北(ぜんほく)大学校の客員教授となる。3年後に帰国し、東北大学留学生センター非常勤講師を経て、1999年に信州大学留学生センター講師。2007年より現職
  • 著者について

    佐藤 友則 (サトウ トモノリ)
    佐藤 友則(さとう とものり)信州大学グローバル教育推進センター教授。

“多文化共生"8つの質問―子どもたちが豊かに生きる2050年の日本 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:佐藤 友則(著)
発行年月日:2014/03/14
ISBN-10:4762024309
ISBN-13:9784762024306
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:172ページ
縦:21cm
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