世界を動かす聖者たち―グローバル時代のカリスマ(平凡社新書) [新書]

世界を動かす聖者たち―グローバル時代のカリスマ(平凡社新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  聖者たちが現代社会において果たす役割とは、グローバルな世界とローカルな世界、聖と俗、宗教と政治とを結びつけることである。近代化の果て、世界は世俗化すると言われていたが、現実には今、新しい形の宗教性が広がりつつある。宗教の坩堝・南アジアの聖者たちの姿から、２１世紀の宗教のあり方が見えてくる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　近代化と聖者
  第２章　クマリ―生ける女神の伝統は現代を生き残れるか
  第３章　ダライ・ラマ一四世―活仏はチベットと世界をつなぐ
  第４章　サティヤ・サイ・ババ―奇跡を起こす地上の神
  第５章　アンナー・ハザーレー―世俗の活動家が宗教的カリスマを帯びるまで
  第６章　ババ・ラームデーヴ―人騒がせなヨーガ・マスター
  第７章　アンベードカル―菩薩となった憲法の父

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井田 克征(イダ カツユキ)
  １９７３年高崎生まれ。インド・プネー大学への留学を経て金沢大学大学院社会環境科学研究科修了。博士（文学）。現在、金沢医科大学など非常勤講師。専門は南アジア宗教史、ヒンドゥー教思想

• 出版社からのコメント

  今、世界の再宗教化が進行している。ダライ・ラマやサイ・ババから社会活動家まで、聖と俗、地域も超えて活躍する聖者たちを通じて、激動の南アジアと21世紀が見えてくる。

世界を動かす聖者たち―グローバル時代のカリスマ(平凡社新書) の商品スペック