半自叙伝 [単行本]

半自叙伝 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。現代日本最高峰の作家が語る、その半生。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　半自叙伝（戦災下の幼年；闇市を走る子供たち；蒼い顔；雪の下で；道から逸れて；吉と凶と；魂の緒；老年）
  ２　創作ノート（初めの頃；駆出しの喘ぎ；やや鬱の頃；場末の風；聖の祟り；厄年の頃；秋のあはれも身につかず）

• 出版社からのコメント

  作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。生い立ちから現在までを描く自伝的エッセイ

• 図書館選書

  現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。生い立ちから今までを描く自伝的エッセイ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
  １９３７（昭和１２）１１月１９日、東京都生まれ。１９７１年「杳子」で第六十四回芥川龍之介賞、１９８３年『槿』で第十九回谷崎潤一郎賞、１９８７年「中山坂」（『眉雨』所収）で第十四回川端康成文学賞、１９９０年『仮往生伝試文』で第四十一回読売文学賞、１９９７年『白髪の唄』で第三十七回毎日芸術賞を受賞

• 著者について

  古井 由吉 (フルイ　ヨシキチ)
  1937年東京生まれ。東京大学独文科修士課程修了。71年「杳子」で芥川賞受賞。83年「槿」で谷崎潤一郎賞を、87年「中山坂」で川端康成文学賞を、90年「仮往生伝試文」で読売文学賞を受賞。

半自叙伝 [単行本] の商品スペック