命燃ゆ―養珠院お万の方と家康公 [単行本]

命燃ゆ―養珠院お万の方と家康公 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  満月の夜のこと、上総勝浦城主の幼い娘、お万は、城より命からがら断崖絶壁を逃げ延びた。美しい娘へ成長したある日、家康の本陣から呼び出されると、お万の運命は、激しく大きく動き始めた…。紀州と水戸藩祖を儲けた女性の、秘められた生涯を描く感動歴史小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  安藤 三佐夫(アンドウ ミサオ)
  １９３６年千葉県市原市に生まれ、小中・大学で教鞭をとる。国語教科書の研究・編集に携わり、千葉文学賞（児童文学）元審査員。文学・詩教育や写真集編集、民話の再話や句集など、編著書１００冊余がある

• 出版社からのコメント

  新しき世は、英雄ではなく女がつくる。

• 内容紹介

  戦国末期、美しい満月の夜だった。上総勝浦城主正木家の姫君お万は城を追われ、母と共に断崖絶壁から逃げ延びた。伊豆の小さな里に落ち着き、娘盛りを迎えたお万は淡い恋に心躍らせていた。ちょうどそのころ、お万は伊豆三島の家康の本陣に呼び出される。それはお万の人生の大転換であった。家康の側室となったお万は、関ヶ原の戦い、豊臣家の滅亡、そして、大津波や大地震と多くの惨劇を経験する。家康を支え弱き人々のためにも、東奔西走するお万を突き動かしたのは、母から受け継いだ深く篤い信仰心であった――。力強くしなやかに歩む一人の女性が開く、新しき時代の黎明を描いた歴史小説。

• 著者について

  安藤 三佐夫 (アンドウミサオ)
  1936年、千葉県市原市生まれ。小中・大学で教鞭をとり、国語教科書の研究・編集に携わる。千葉文学賞（児童文学）元審査員。文学・詩教育や写真集編集、民話の再話や句集「鋼の星」など編著書100冊余がある。

命燃ゆ―養珠院お万の方と家康公 [単行本] の商品スペック