身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) [全集叢書]
    • 身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) [全集叢書]

    • ¥4,180126 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002069564

身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) [全集叢書]

価格:¥4,180(税込)
ゴールドポイント:126 ゴールドポイント(3%還元)(¥126相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/03/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    脱成長の時代におけるほんとうの豊かさとは?大量生産・大量消費と環境破壊が進むなかで、人間と人間、人間と自然とのより豊かで自立共生的な関係を追求したガンディーの思想と実践を軸に、持続可能な社会への転換を探る。
  • 目次

    序章 身の丈の経済論

    第一章 ガンディーの生涯――「真理」の実験の記録
    一 西洋との出会い――生誕からイギリス留学時代まで
    二 「真理」の模索――南アフリカ時代
    三 「真理」の実践――インド帰国から暗殺まで

    第二章 ガンディー研究をめぐる論点
    一 近代主義による批判
    二 ポスト近代主義などによる再評価
    三 もうひとつの理解の可能性

    第三章 宗教観――コンヴィヴィアルな倫理の形成
    一 ヒンドゥー教――『バガヴァッド・ギーター』を中心として
    二 ジャイナ教および仏教――インドの本格的アヒンサー思想
    三 キリスト教――『聖書』と異端思想
    四 「真理」観――ヴェーバー的「禁欲」との比較

    第四章 経済思想の基本構造
    一 近代文明批判
    二 自由主義経済学およびマルクス主義への批判
    三 ガンディー=タゴール論争
    四 脱近代の経済建設

    第五章 チャルカー運動
    一 運動にたいする評価
    二 「協同組合的社会」建設の端緒――第一期(一九二〇‐三四年)
    三 「真の経済学」と運動の波及効果――第二期(一九三四‐四四年)
    四 市場からの脱却をめざして――第三期(一九四四‐四八年)

    第六章 受託者制度理論
    一 理論にたいする評価
    二 大資本家との出会い
    三 マルクス主義の浸透
    四 社会主義の影響

    第七章 ガンディー死後の「ガンディー主義」――サルヴォーダヤ運動
    一 マルクス主義による批判
    二 国家政策における位置づけ
    三 サルヴォーダヤ運動の展開
    四 サルヴォーダヤ運動の分裂と継承

    第八章 ガンディー思想と経済学
    一 シューマッハーとガンディー思想
    二 「スモール・イズ・ビューティフル」
    三 中間(適正)技術
    四 系譜と意義――センの諸概念に照らして

    終章 ガンディー思想とグローバリゼーション

     註記
     あとがき
     引用・参考文献
     ガンディー年譜
     事項索引
     人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石井 一也(イシイ カズヤ)
    1964年、東京都生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部卒業。1991年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。1997年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。香川大学法学部講師、助教授、スタンフォード大学経済学部客員研究員などを経て、2008年より香川大学法学部教授。博士(経済学)
  • 出版社からのコメント

    グローバル化が進む中で、人間と人間、人間と自然のより豊かな関係性を追求したガンディー思想を軸に持続可能な社会への転換を考える
  • 内容紹介

    産業革命以降の大量生産・消費・廃棄、環境破壊という近代化の歴史と、それに続くグローバル化の流れは、人類を含む生態系をますます危機にさらしてきた。本書は、I.イリイチの「コンヴィヴィアリティ(自立共生)」という概念を手かがりにして、人間と人間、人間と自然のより豊かな関係性を追求したガンディー思想をつぶさにたどることで、持続可能な社会への転換の途を探る。
  • 著者について

    石井 一也 (イシイ カズヤ)
    石井 一也
    1964年、東京都生まれ。
    1988年、早稲田大学政治経済学部卒業。1991年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。1997年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。
    香川大学法学部講師、助教授、スタンフォード大学経済学部客員研究員などを経て、2008年より香川大学法学部教授。博士(経済学)。
    主な業績として、共著に、本山美彦編著『開発論のフロンティア』(同文舘出版、1995年)、八木紀一郎編『経済思想⑪ 非西欧圏の経済学――土着・伝統的経済思想とその変容』第11巻(日本経済評論社、2007年)、監訳として、アジット・K.ダースグプタ著『ガンディーの経済学――倫理の復権を目指して』(作品社、2010年)ほか。

身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:石井 一也(著)
発行年月日:2014/03/24
ISBN-10:4588603353
ISBN-13:9784588603358
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:342ページ
縦:20cm
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜(サピエンティア) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!