商業・専制・世論―フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換 [単行本]

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商業・専制・世論―フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換 [単行本]

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出版社:創文社
販売開始日: 2014/02/28
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商業・専制・世論―フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、18世紀フランスの言説空間において、富や市場の問題と統治形態や社会編成の問題とを含んだ「政治経済学」の思想的展開を、1760~70年代における穀物取引論争をコンテクストとして論じる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「政治経済学」の言説空間としての穀物取引論争(穀物取引論争の概要
    穀物取引論争の布置)
    第2章 経済的自由主義と専制政治―ケネーの「政治経済学」(ポリス批判と「自然な流れ」の擁護
    合理的経済人の理念と新たな秩序観
    経済的自由の享受と後見的権力)
    第3章 合法的専制の構想と世論の観念―ル・メルシエ・ド・ラ・リヴィエールの「政治経済学」(自然的秩序・明証性・合法的専制
    マブリのフィジオクラット批判
    合法的専制における世論の問題)
    第4章 「一般均衡」の発見と合理的経済主体の不在―チュルゴーとコンドルセの「政治経済学」(自由化と「一般均衡」の理論
    理論から実践へ―リモージュでの「実験」
    一七七四年の自由化立法
    合理的経済主体の不在―説得から強制へ)
    第5章 世論と市場に対する為政者の技法と苦悩―ネッケルの「政治経済学」(世論―抗い難い事実
    市場の理論と現実
    介入主義、あるいは技法としての政治経済学
    ふたたび、抗い難い世論について―その両義性)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安藤 裕介(アンドウ ユウスケ)
    1979年、三重県生まれ。2003年、立教大学法学部政治学科卒業。2011年、立教大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。現在、立教大学法学部助教。博士(政治学)。専攻、政治思想史・政治哲学

商業・専制・世論―フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換 の商品スペック

商品仕様
出版社名:創文社
著者名:安藤 裕介(著)
発行年月日:2014/02/28
ISBN-10:4423710803
ISBN-13:9784423710807
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
ページ数:218ページ ※193,25P
縦:22cm
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