「侵害原理」と法益論における被害者の役割(法学翻訳叢書〈7〉―ドイツ刑事法) [全集叢書]
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「侵害原理」と法益論における被害者の役割(法学翻訳叢書〈7〉―ドイツ刑事法) [全集叢書]

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出版社:信山社
販売開始日: 2014/02/28
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「侵害原理」と法益論における被害者の役割(法学翻訳叢書〈7〉―ドイツ刑事法) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ドイツと英米の比較分析とその本質的要素。抽象化・制度化された被害者像ではなく、具体的な被害者を尊重したうえで法益を考える。
  • 目次

    日本語版へのはしがき

    ◆第1部◆犯罪概念における「侵害原理」――刑法上の保護法益の比較分析――

    ◆序

    ◆第1章 刑事不法の実質としての侵害
      (1) 侵害と形式的違法性
      (2) 歴史的考察
      ◆結論:実質的な犯罪定義

    ◆第2章 刑法上の侵害の性質
      (1) 侵害と倫理
      (2) アメリカの侵害理論の概観
      (3) 侵害概念の焦点としての「法益」

    ◆第3章 法益の構造
      (1) 法益一般の二元的構造――社会学的基体と価値の側面
      (2) 侵害――犯罪における類似の現象からのその区別
      (3) 侵害――その憲法上の評価:法益の価値的側面

    ◆第4章 侵害の最終的定義――結語
      (1) 「法益」および「侵害」の意義
      (2) 刑事立法のための帰結
      (3) 侵害要件の司法審査

    ◆結 論

    ◆第2部◆法益と被害者――他方を犠牲にして一方をより高めることについて――

    ◆序――個人的はしがき

    ◆第1章 人間共同体の解消としての犯罪

    ◆第2章 自由の領域および主観的権利の侵害としての犯罪

    ◆第3章 権利侵害から法益侵害へ

    ◆第4章 犯罪の客体を一般的なものへ高めることについて

    ◆第5章 「尊重要求」へのさらなる精神化

    ◆第6章 刑法の限定としての法益の要件について

    ◆第7章 被害者のための小括

    ◆第8章 刑事政策的パースペクティブ

     訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エーザー,アルビン(エーザー,アルビン/Eser,Albin)
    1935年ドイツ・ウンターフランケンのライダースバッハ生まれ。1954~1958年ヴュルツブルク大学、チュービンゲン大学、ベルリン自由大学で法学を学ぶ。1961年法学博士(ヴュルツブルク大学)。1971年ビーレフェルト大学法学部教授。1974年チュービンゲン大学法学部教授。1982年マックス・プランク外国・国際刑法研究所所長、フライブルク大学法学部教授。現在、マックス・プランク外国・国際刑法研究所名誉所長

    甲斐 克則(カイ カツノリ)
    1954年大分県生まれ。1977年九州大学法学部卒業。1982年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得、九州大学法学部助手。1987年海上保安大学校助教授。1993年広島大学法学部教授。2002年法学博士(広島大学)。2004年早稲田大学大学院法務研究科教授
  • 出版社からのコメント

    ドイツ刑法と英米刑法の比較分析
  • 内容紹介

    医事法学、国際刑法および比較刑法の分野において、世界的に活躍する、アルビン・エーザー博士(マックス・プランク外国・国際刑法研究所名誉所長)の学問的基軸としての、「侵害原理」及び法益論。歴史的な視座を含む、ドイツ刑法と英米刑法の比較分析、またその本質となる、被害者の視点に立った具体的把握の必要性の分析を行う、待望の翻訳。
  • 著者について

    アルビン・エーザー (アルビン エーザー)
    アルビン・エーザー:1935年ドイツ・ウンターフランケンのライダースバッハ生まれ、現在、マックス・プランク外国・国際刑法研究所名誉所長、甲斐 克則:1954年大分県生れ、1982年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得、2004年早稲田大学大学院法務研究科教授、日本医事法学会代表理事、日本刑法学会常務理事、日本生命倫理学会理事。

「侵害原理」と法益論における被害者の役割(法学翻訳叢書〈7〉―ドイツ刑事法) の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:アルビン エーザー(著)/甲斐 克則(編訳)
発行年月日:2014/02/28
ISBN-10:4797261579
ISBN-13:9784797261578
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:173ページ
縦:21cm
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