ディベート憲法 [全集叢書]

ディベート憲法 [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  二項対立の「せめぎ合い」から憲法問題の「今」を知る。１４のテーマから憲法と議論の仕方を学び論証力・説得力・プレゼン力を高める。

• 目次

  はしがき（iii）
  　凡　　　例（viii）
  Ⅰ　『ディベート憲法』の使い方 〔新井 誠〕　 1
  １　「ディベート」の意義（3）／２　ディベートと（憲）法学（5）／3　ディベートのやり方（7）／4　本書の使い方（9）
  Ⅱ　おさえておきたい裁判／訴訟のルール
  　〔寺井昭仁〕　 11
  1　事件の種類（13）
  １　はじめに（13）／2　刑事事件について（14）／3　民事事件について（17）／4　行政事件について（20）
  2　裁判の分類（23）
  1　裁判とは（23）／2　判決・決定・命令（23）／
  3　本案判決（24）／4　訴訟判決（24）
  3　文面審査と適用審査（25）
  Ⅲ　実践編  29
  【人　権】
   プライバシー―Nシステムの合憲性
  〔寺井昭仁〕　 31
   自己決定―薬物規制 〔山本龍彦〕　 51
   平　　等―嫡出事項を戸籍に記載することの
  合憲性 〔大林啓吾〕　　67
   思想・良心の自由―「日の丸・君が代」訴訟
  〔栗田佳泰〕　　83
   表現の自由①―わいせつ物頒布罪
  〔西土彰一郎〕　　99
   表現の自由②―メディア規制法 〔西土彰一郎〕　 111
   信教の自由・政教分離―被災地域での宗教施設への
  援助 〔栗田佳泰〕　 127
   経済的自由―ダンスさせ営業規制 〔新井誠〕　 143
   生存権―生活保護費削減の合憲性
  〔大林啓吾〕　 159
   選挙権―禁錮刑以上の受刑者の選挙権
  〔新井誠〕　 175
  【統　治】
   国　　会―参議院不要論 〔徳永貴志〕　 189
   内　　閣―首相公選制 〔徳永貴志〕　 205
   裁判所―抽象的違憲審査制の是非
  〔黒澤修一郎〕　 219
   地方自治―道州制の採用 〔黒澤修一郎〕　 235
  
  （資料）日本国憲法（253）
  判例索引（265）
  事項索引（268）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  新井 誠(アライ マコト)
  広島大学大学院法務研究科教授

• 出版社からのコメント

  憲法をディベートで学ぶテキスト

• 内容紹介

  14の論題で憲法の知識と議論の仕方を学び。当事者の立場に立った対立する議論展開から、論証力・説得力・プレゼンテーション能力が身につく。憲法問題に生じる「せめぎ合い」を通して、憲法問題の「今」知る。

• 著者について

  新井 誠 (アライ マコト)
  新井 誠：広島大学大学院法務研究科教授、大林 啓吾：千葉大学大学院専門法務研究科准教授、栗田 佳泰：富山大学経済学部准教授、黒澤 修一郎：島根大学法文学部講師、寺山 昭仁：大阪弁護士会･弁護士、徳永 貴志：和光大学経済経営学部講師、西土 彰一郎：成城大学法学部准教授、山本 龍彦：慶應義塾大学大学院法務研究科准教授

ディベート憲法 [全集叢書] の商品スペック