未来を拓く施設養護原論―児童養護施設のソーシャルワーク(新・MINERVA福祉ライブラリー〈18〉) [全集叢書]
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未来を拓く施設養護原論―児童養護施設のソーシャルワーク(新・MINERVA福祉ライブラリー〈18〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/03/30
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未来を拓く施設養護原論―児童養護施設のソーシャルワーク(新・MINERVA福祉ライブラリー〈18〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、社会福祉制度の中核的機能を担ってきた施設養護に着目し、ソーシャルワーカーアイデンティティの構築とソーシャルワーク原則を組み入れた施設養護としての実践指針の取りまとめを企図して執筆されたものである。施設養護としての実践環境を整え、現状を乗り越えるために求められるものは何か。「越境」概念を含み込んだソーシャルワークに支えられた思考の枠組みを手がかりに、この問いへの答えを試みた一冊。
  • 目次

    はしがき

    第1章 ソーシャルワーク実践としての施設養護を展望する
     1 施設養護の支援過程が混迷する要因
     2 施設養護の「ソーシャルワーク化」への途
     3 施設養護の障壁と語り継ぐべきもの
     4 施設養護の使命と展望

    第2章 施設養護論から児童養護施設のソーシャルワーク論へ
        ――その前提的枠組み
     1 施設養護の方法を論じる視点
     2 ソーシャルワークを定義するために
     3 人間らしく「住まう」場になるための方略
     4 施設の小規模化と支援者支援
     5 「越境」なる概念が含意するもの

    第3章 施設養護とは
        ――養護の語源から考える
     1 子どもを養護することの意義
     2 子どもの養護と発達支援
     3 子どもの養護と自立支援

    第4章 施設養護の成立過程
        ――先覚者の知恵と実践から学ぶ
     1 社会福祉による支援活動の歩み
     2 先覚者による支援活動の実際
     3 継承すべき支援活動を支える価値と思想
     4 施設養護の支援過程に取り込む視座

    第5章 児童養護施設実践の共通基盤を生成する「思考の回路」
     1 20年前と何が変化したのか
     2 社会福祉制度の改革理念と児童養護施設実践への影響
     3 児童養護施設実践の混迷と倫理綱領(行動指針)
     4 社会福祉専門職「らしさ(アイデンティティ)」を醸し出す方略
     5 アイデンティティの生成と「思考の回路」

    第6章 ソーシャルワークとクリティカルな眼差し
     1 ソーシャルワーク実践の成立要件
     2 社会福祉の制度とソーシャルワークの関係
     3 支援論としてのソーシャルワーク

    第7章 児童養護施設実践としてのソーシャルワーク
        ――状況論的アプローチ試論
     1 社会福祉におけるソーシャルワーク実践の特徴
     2 施設養護の支援過程とソーシャルワーク
     3 ソーシャルワークを取り込む着想
       ――支援の入り口を整える
     4 施設養護の支援過程
       ――状況論的アプローチとしてのソーシャルワーク

    第8章 児童養護施設実践の基本原則
        ――実践指針と支援的態度
     1 施設養護の隘路を超克するために
     2 施設に就労するソーシャルワーカーの実践指針と支援的態度
     3 「実践原則」を形骸化させないための取り組み

    第9章 「グループワークは死んだ」のか
        ――児童養護施設実践とグループワークへの新たな期待
     1 問いかけの意味
     2 人と環境の相互接触面に生起する課題の諸相
     3 「棚上げ」状態に置かれたわが国のグループワーク
     4 わが国におけるグループワーク研究の動向
     5 人間らしく生きる原体験とグループ活動
       ――「手を放せ、目を離すな」再考

    第10章 児童養護施設実践に求められる施設運営論
     1 アドミニストレーション
     2 アドミニストレーションの史的展開
     3 アドミニストレーションの原理
     4 アドミニストレーションの実際

    第11章 越境するソーシャルワーク実践
     1 揺らぐ施設養護の現状
     2 「越境される」施設養護とソーシャルワーク
     3 子ども達に見出す連鎖的課題への対応
       ――「越境志向のソーシャルワーク」とは
     4 社会的な正義と公正
       ――越境志向の施設養護と実践的視座

    あとがき
    参考文献
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北川 清一(キタガワ セイイチ)
    1952年北海道小樽市生まれ。1978年東北福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。現在、明治学院大学社会学部社会福祉学科教授。救世軍世光寮(児童養護施設)統括施設長。ソーシャルワーク研究所所長
  • 出版社からのコメント

    揺らぎを乗り越え新たな実践体系の構築を目指す一冊
  • 著者について

    北川 清一 (キタガワ セイイチ)
    *2014年3月現在 明治学院大学社会学部教授

未来を拓く施設養護原論―児童養護施設のソーシャルワーク(新・MINERVA福祉ライブラリー〈18〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:北川 清一(著)
発行年月日:2014/03/30
ISBN-10:462307062X
ISBN-13:9784623070626
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
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