花さがし―風烈廻り与力・青柳剣一郎〈27〉(祥伝社文庫) [文庫]

花さがし―風烈廻り与力・青柳剣一郎〈27〉(祥伝社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  藤が優雅に咲き誇る妻恋坂で、ふいに大八車から樽が落下。幼い娘と女中に迫るその樽を、一人の男が体を張って止めた。だが、その事故で男は記憶を喪失。偶然居合わせた青柳剣一郎は、男が藤を熱心に見ていた様子を手掛かりに、身許捜しに努める。やがて、男に怪しい影が忍び寄り…。そこには予期せぬ謀略が隠されていた。果たして、剣一郎は男を救えるのか。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小杉 健治(コスギ ケンジ)
  １９４７年、東京生まれ。８３年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。『絆』で日本推理作家協会賞を、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説などを執筆し、幅広く活躍

• 内容紹介

  「雪月花」三部作、始動！
  
  藤に秘められた切なる想い
  少女を庇い、記憶を失った男に迫る怪しき影。
  男はなぜ、薄紫の花を見つめていたのか！？　
  
  藤が優雅に咲き誇る妻恋坂で、ふいに大八車から樽が落下。幼い娘と女中に迫るその樽を、一人の男が体を張って止めた。だが、その事故で男は記憶を喪失。偶然居合わせた青柳剣一郎は、男が藤を熱心に見ていた様子を手掛かりに、身許捜しに努める。やがて、男に怪しい影が忍び寄り……。そこには予期せぬ謀略が隠されていた。果たして、剣一郎は男を救えるのか。

• 著者について

  小杉　健治 (コスギ ケンジ)
  一九四七年、東京生まれ。八三年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。『絆』で日本推理作家協会賞を、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説などを執筆し、幅広く活躍。本書は人気の風烈廻りシリーズの第二十七弾である。作品に『白牙』『黒猿』『青不動』（すべて祥伝社文庫）など多数。

花さがし―風烈廻り与力・青柳剣一郎〈27〉(祥伝社文庫) の商品スペック