河川管理のための流出計算法 [単行本]
    • 河川管理のための流出計算法 [単行本]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002080882

河川管理のための流出計算法 [単行本]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:築地書館
販売開始日: 2014/04/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

河川管理のための流出計算法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年の異常気象や集中豪雨を経て国土の強靱化が叫ばれる中で、どのような河川管理が必要なのか。降雨の流出現象と流出過程、計算流域の地形から、日本のすべての河川に対応可能な流出計算の手法を余すところなく解説。
  • 目次

    はじめに
    第I部 分割法
    第 1 章 計算システムの概要
    1 分割法について
    2 計算手順について
    3 帳票について
    4 抽出票について
    5 特に準備すべき機器・用具・用品等について
    6 大流域への適用について
    7 雷雨のような短時間集中豪雨への対応について

    第 2 章 帳票
    1 帳票の種類
    2 帳票によるデータ入力の仕方について
    3 帳票一覧

    第 3 章 計算の手続きの全容
    1 作業図面の準備
    2 流域の分割
    3 基礎データの登録
    4 地形の測定
    5 土地利用状況の判定
    6 土地利用の測定
    7 調査
    8 計算条件の設定
    9 水文データの蒐集
    10 計算機等の準備
    11 データの入力
    12 計算の実行
    13 完全な計算例

    第 4 章 分割法の多機能性について
    1 分割法の多機能性

    2 過去・未来の川の流れを計算出来る
    3 気候の温暖化に伴う川の流れを計算出来る
    4 山林の荒廃の影響を計算出来る
    5 複雑化した水利体系を計算出来る
    6 降雨の地域分布の効果を計算出来る
    7 河道の効果を計算出来る

    8 水田の治水効果を計算出来る
    9 山林の効果を計算出来る
    10 地質の効果を計算出来る
    11 地形と土地利用の効果を計算出来る
    12 小さな川からどんな大きな川まで適用出来る
    13 水文データの無い川に適用出来る
    14 モデルの修正や追加が自由に出来る
    15 計算の中を見ること、説明責任を果たすことが出来る
    16 短期間と長期間の区別なく計算が出来る
    17 計算開始時の川の状態を的確に計算に導入出来る
    18 大雨が降って大水が出た時、川のどの地点で大水が溢れ、洪水になるか計算
    出来る

    第II部 基礎モデル
    第 1 章 モデル組み立ての基礎
    1 分割法の基礎モデル
    2 分割
    3 分割の地形
    4 分割の地層の構成
    5 分割の山の地質

    6 分割の土地の形態
    7 各土地の排水路とその他の川の長さ
    8 各土地の排水路・その他の川・区間の川の流れの単純化
    9 地下水の流れの単純化
    10 流出計算の流れ

    第 2 章 5 種類の理論タンクとその計算方法
    1 タンクの種類

    2 溢流頂がある差し引きタンク
    3 溢流頂がない線形タンク
    4 溢流頂がある線形タンク
    5 溢流頂がない疑似非線形タンク
    6 溢流頂がある疑似非線形タンク

    第 3 章 要素モデルによる全体モデルの組み立て

    第 4 章 要素モデルの全容
    1 降雨モデル
    2 蒸発発散モデル
    3 山の谷川の面モデル
    4 山の林モデル
    5 山の水田モデル
    6 山の畑モデル

    7 山の市街モデル
    8 山の林の道路モデル
    9 山の高速道路モデル
    10 山の露岩モデル
    11 山の荒廃林地モデル
    12 山の静水面モデル
    13 平地の小川の面モデル
    14 平地の水田モデル
    15 平地の畑モデル
    16 平地の林モデル
    17 平地の市街モデル
    18 平地の高速道路モデル
    19 平地の崖モデル
    20 平地の静水面モデル
    21 平地の野原モデル
    22 湖の水面モデル
    23 区間の川の面モデル
    24 山の中間層モデル
    25 山の地下水層モデル
    26 平地の地下水層モデル
    27 山の谷川の河道モデル
    28 平地の小川の河道モデル
    29 区間の川の河道モデル

    第 5 章 初期値の設定
    1 計算開始時の水系の状態を表す指標値
    2 計算開始流量の配分
    3 タンクの計算開始水深の決定

    第 6 章 特定流域独自のモデルの係数の値の設定規則
    1 マルチ・タンク・モデルの出発点
    2 マルチ・タンク・モデルの係数を試算で求めるためにはどのような流量観測
    の仕方が望ましいか
    3 係数の敏感度について
    4 流域独自のモデルの係数の値設定規則の求め方
    5 検証流量が無い流域についての計算結果の処理

    分割法プログラムの公開について
    おわりに

    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 芳美(オカモト ヨシハル)
    1937年仙台市に生まれる。1959年東京都立大学工学部土木工学科卒業。建設省入省、建設技官。関東地方建設局企画室。利根川下流工事事務所波崎出張所、同事務所調査課調査係。河川局治水課。関東地方建設局企画室地方計画係長。利根川上流工事事務所渡良瀬川遊水地出張所長、同事務所調査課長。建設大学校教官。1969年文部省転任、新潟大学助教授(工学部土木工学科)。1991年新潟大学教授。2002年文部省退官、岡本水文・河川研究所設立
  • 出版社からのコメント

    降雨の流出現象と流出過程、計算流域の地形から、日本のすべての河川に対応可能な流出計算の手法を余すところなく解説。
  • 内容紹介

    近年の異常気象や集中豪雨を経て国土の強靭化が叫ばれる中で、
    どのような河川管理が必要なのか。
    降雨の流出現象と流出過程、計算流域の地形から、
    日本のすべての河川に対応可能な流出計算の手法を余すところなく解説。
  • 著者について

    岡本 芳美 (ヲカモト ヨシハル)
    1959年、東京都立大学工学部土木工学科卒業。建設省で10年間河川管理に携わったのち、新潟大学教授として教鞭をとる。半世紀に及ぶ研究活動を経て、現在は岡本水文・河川研究所で「流出計算マルチ・タンク・モデルに基づく分割法」の研究を行っている。

河川管理のための流出計算法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:岡本 芳美(著)
発行年月日:2014/04/10
ISBN-10:4806714747
ISBN-13:9784806714743
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:工学・工業総記
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:22cm
他の築地書館の書籍を探す

    築地書館 河川管理のための流出計算法 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!