新障害のある子どもの保育実践 [単行本]
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新障害のある子どもの保育実践 [単行本]

水田 和江(編著)増田 貴人(編著)
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出版社:学文社
販売開始日: 2014/04/11
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新障害のある子どもの保育実践 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    障害のある子どもが参加する保育活動が、その集団に所属するメンバーそれぞれにとって豊かな関わりの場となっているのか、子どもの成長・発達を保障する保育実践の展開にはどのような課題があるのか。障害のある子どもの成長・発達を支える生活環境・地域環境を、その家族とともに創り上げていくしくみを検討するテキスト。
  • 目次

    第1部 障害のある子どもの権利保障と実践の基礎
    第1章 子どもの発達権と“障害”の理解
    (1)「障害」の理解
      1)「障害」の概念 / 2)障害児者の定義と権利保障 / 3)障害のある子どもの現状
    (2)障害のある子どもの発達権保障とその課題

    第2章 障害児保育の歩みと現状
    (1)障害児保育の歴史
      1)戦後から1950年代 / 2)1960年代<制度化に向けて> / 3)1970年代<「障害児保育」の幕開け> / 4)1980年代<「障害児保育」の定着> / 5)1990年代<通園施設の見直し> / 6)2000年代・2010年代<「福祉の見直し」とともに>
    (2)障害児保育の現状
      1)保育所 / 2)幼稚園 / 3)保育所を除く児童福祉施設および支援事業

    第3章 障害のある子どもの発達環境
    (1)障害のある子どもに必要な生活環境
      1)早期発見と相談支援事業 / 2)子育て支援と地域の役割 / 3 )将来を見通した支援体制の構築
    (2)障害のある子どもの発達理解
      1)ありのままの子どもの姿からの出発 / 2)「いま(今)」を充実させ、次の発達力を生み出す / 3)人とのかかわりを支える
    (3)自己決定を支える
      1)障害のある子どもと自己決定 / 2)幼児期における取り組み

    第4章 障害のある子どもへのかかわりと保育者の専門性
    (1)保育者の役割
      1)保育の質の向上のために / 2)保育者の倫理観 / 3)保護者の苦情解決
    (2)保育カンファレンスと保育者の研修体制
      1)子どもの「学び」を話し合う保育カンファレンス / 2)保育カンファレンスの進め方
    (3)家族への支援と保育者の役割
      1)家族の障害受容 / 2)子育ての難しさ / 3)家族間の関係性を支える

    第5章 保育実践の基礎知識
    (1)保育の展開と留意点
      1)保育指導計画と個別支援計画 / 2)日常生活の支援にあたって / 3)療育的支援にあたって / 4)自己実現・自立支援 / 5)記録および自己評価
    (2)保育環境の整備について
      1)環境と子どもの主体的活動 / 2)安心して生活するための環境 / 3)主体的活動を支える環境づくり
    (3)健康・安全に配慮した保育環境を考える
      1)健康管理としての保育環境 / 2)食事環境 / 3)安全な環境への配慮

    第2部 障害のある子どもの保育の実際
    第6章 障害のある子どもの特性と発達支援の留意点
    (1)発達支援の風景――身体機能の発達と支援
    (演習1)言語・聴覚障害児と“ことば遊び”
      1)聴覚障害とは / 2)聴覚に障害のあるK君の保育事例 / 3)ことばを育むための保育者の役割
    (演習2)肢体不自由・重症心身障害児と“身体表現遊び”
      1)肢体不自由および重症心身障害について / 2)運動機能の発達援助を目標にした事例 / 3)事例に関する検討事項 / 4)障害のある子どもの課題
    (2)発達支援の風景――知的機能の発達と支援――
    (演習3)知的障害のある子どもの造形遊び
      1)知的障害とは / 2)知的障害のある子どもの造形遊び
    (演習4)知的障害のある子どもの音楽と表現遊び
    (3)発達支援の風景――基本的生活習慣の発達と支援――
    (演習5)自閉症・自閉症スペクトラムのある子どもの療育と発達支援
      1)自閉症と自閉症スペクトラム / 2)自閉症スペクトラムの障害特性 / 3)自閉症スペクトラムの障害特性 / 4)自閉症スペクトラムのある子どもの発達的特徴 / 5)発達支援の留意点
    (4)発達支援の風景――社会性の習慣と支援――
    (演習6)不器用な子どもと集団活動
    (演習7)注意の集中が困難な子どもと集団活動
    (5)発達支援の風景――育児に支援を求める保護者とともに――
    (演習8)保護者・きょうだいなど家族への支援
     1)家族支援の視点 / 2)保護者支援の方法 / 3)障害のある子どもの「きょうだい」の特徴 / 4)きょうだい支援の視点 / 5)きょうだい支援の方法

    第7章 施設・専門機関の地域ネットワークの現状
    (1)児童発達支援センターを中核とした連携
      1)障害児通園施設の設置と障害児保育 / 2)障害児通園施設の課題と児童発達支援センターの開設 / 3)児童発達支援センターの概要と求められる役割 / 4)児童発達支援センターを中核とした連携
    (2)保健センターを中核とした連携
      1)保健センター(市町村保健センター)の概要 / 2)障害の早期発見、早期支援の場としての健康診査 / 3)保健センターを中核とした連携

    第8章 障害児保育の今後の課題
      1) 障害のある子どももない子どもも、ともに主体的に活動できる保育の展開 / 2) 家庭や他機関とのネットワーク、そして保幼小接続 / 3) “根拠ある情報に基づいた実践と提案(Evidence-Informed Practice)”の展開 / 4) 放課後の生活

    索 引
  • 内容紹介

    障害のある子どもの保育が本当の意味で保育活動として定着してきたのか、実践から導き出される保育者の役割、保育の課題とは何かを検討する。
    障害のある子どもの権利保障と実践の基礎、保育の実際を解説。

    障害のある子どもが参加する保育活動が、その集団に所属するメンバーそれぞれにとって豊かな関わりの場になっているのか、子どもの成長・発達を保障する保育実践の展開にはどのような課題があるのか。
    障害のある子どもの成長・発達を支える生活環境・地域環境をその家族とともに創り上げていく仕組みとはどういったものか。これらを読者自身が検討できるよう配慮して構成した。

    発達障害分類の修正や支援サービスの見直しなどが行われた関係で、テキスト全体の大幅な見直しを行った『障害のある子どもの保育実践』の新版。

    【執筆者】水田 和江,増田 貴人,中山 忠政,岡本 実,松井 剛太,片川 智子,本保 恭子,中津 愛子,村上 玲子,中山 智哉,小田 久美子
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水田 和江(ミズタ カズエ)
    1948年山口県生まれ。1999年福岡県立大学大学院人間社会学研究科修士課程福祉社会専攻修了。現在、宇部フロンティア大学短期大学部保育学科教授

    増田 貴人(マスダ タカヒト)
    1975年北海道生まれ。2009年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期教育人間科学専攻修了。現在、弘前大学教育学部准教授
  • 著者について

    水田 和江 (ミズタ カズエ)
    編著者:(みずた かずえ)宇部フロンティア大学短期大学部保育学科教授。

    増田 貴人 (マスダ タカヒト)
    編著者:(ますだ たかひと)弘前大学教育学部准教授。

新障害のある子どもの保育実践 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:水田 和江(編著)/増田 貴人(編著)
発行年月日:2014/03/31
ISBN-10:4762024511
ISBN-13:9784762024511
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:181ページ
縦:21cm
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