対話的行為を基礎とした地域福祉の実践―「主体-主体」関係をきずく(MINERVA社会福祉叢書) [全集叢書]
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対話的行為を基礎とした地域福祉の実践―「主体-主体」関係をきずく(MINERVA社会福祉叢書) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/04/10
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対話的行為を基礎とした地域福祉の実践―「主体-主体」関係をきずく(MINERVA社会福祉叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、ハーバーマスの理論に基づく対話的行為をキー概念に、ともすれば支援者が当事者を「手段として」利用・活用する地域福祉実践が少なくない現状について批判的に捉えたものである。そして、この現状をふまえ、各地の事例を援用しながら、地域福祉実践に関わる諸アクター(当事者・支援者等)が互いに主体となって合意した上で取り組まれる「実践の他者を生み出さない」実践のあり方を考察する。真の当事者主体の実践理論を検討する上で有効な一冊。
  • 目次

    序 章 対話的行為という考え方

    第1章 地域福祉の主流化と隘路
     1 地域福祉の主流化の言説と実態
     2 近年の地域福祉研究
     3 地域福祉の主流化と隘路という課題

    第2章 地域福祉でのハーバーマス理論の活用可能性
     1 なぜハーバーマス理論か
     2 ハーバーマス理論に対する批判
     3 ハーバーマス理論の活用状況
     4 地域福祉での活用についての考察

    第3章 対話的行為による地域福祉実践の転回
     1 対話的行為
     2 地域福祉の隘路と対話的行為
     3 地域福祉実践のコミュニケーション的転回
     4 地域福祉実践のための条件整備
     5 対話的行為の基本ユニット

    第4章 対話的行為を用いた地域福祉援助の構想
     1 地域福祉援助の着想
     2 地域社会での生活
     3 生活問題の発生機序と構成
     4 地域福祉援助の視座
     5 地域福祉援助の進め方
     6 援助のプロセスと機能
     7 地域福祉援助のレベル
     8 構想の限定
    第5章 地域でのソーシャルワークと対話的行為
     1 地域福祉実践としてのコミュニティソーシャルワーク
     2 対話的行為の位置づけの理論的検討
     3 コミュニティソーシャルワークの事例検討
     4 対話的行為の定着に向けて

    第6章 地域アセスメントとソーシャルクオリティ
     1 地域アセスメントの現状と課題
     2 ソーシャルクオリティという考え方
     3 ソーシャルクオリティに関する検討
     4 地域福祉実践のための地域アセスメントの提案
     5 アセスメントと対話的行為

    第7章 岡村理論と対話的行為
     1 岡村理論をめぐる動き
     2 社会関係の主体的側面と対話的行為
     3 主体性と社会制度
     4 福祉コミュニティでの活用
     5 岡村理論と対話的行為の対照

    終 章 対話的行為の具体化に向けて
     1 対話的行為の可能性
     2 ハーバーマス批判に対する応答
     3 対話的行為の活用に関する研究の到達点と課題

    おわりに
    参考文献
    巻末資料
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小野 達也(オノ タツヤ)
    1958年生。1999年龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻単位取得依願退学。現在、大阪府立大学人間社会学部准教授。熊本学園大学付属社会福祉研究所嘱託研究員
  • 出版社からのコメント

    利用者、支援者が共に「主体」となれる対話的行為を基盤とした地域福祉援助のあり方を、ハーバーマスの理論を援用しながら考察
  • 著者について

    小野 達也 (オノ タツヤ)
    *2014年3月現在 大阪府立大学人間社会学部准教授

対話的行為を基礎とした地域福祉の実践―「主体-主体」関係をきずく(MINERVA社会福祉叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:小野 達也(著)
発行年月日:2014/04/10
ISBN-10:4623070441
ISBN-13:9784623070442
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:22cm
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