グローバル・マネーフローの実証分析―金融危機後の新たな課題 [単行本]
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グローバル・マネーフローの実証分析―金融危機後の新たな課題 [単行本]

藤田 誠一(編著)松林 洋一(編著)北野 重人(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/04/10
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グローバル・マネーフローの実証分析―金融危機後の新たな課題 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化と域内統合が同時に進展するなかで、いかにして金融危機が勃発したのか。また、グローバル・マネーフローはどのような変貌を遂げたのか。そして現在、その変動を監視・制御する方策が喫緊の課題となっている。本書は、このような状況に鑑み、世界のマネーフローの実態を緻密に分析し、国際金融市場が抱える課題を浮き彫りにする。気鋭の経済学者が集った研究成果が今、明らかになる。
  • 目次

    はしがき
    序 章 グローバル・マネーフローのダイナミズム(藤田誠一・松林洋一・北野重人)
        --金融危機後の新たな課題
     1 本書の問題関心
     2 2000年代におけるグローバル・マネーフローの変化
     3 域内資金フローの変化とユーロ危機
     4 金融危機後のグローバル・マネーフローの新たな潮流

     第Ⅰ部 2000年代におけるグローバル・マネーフローの変化
    第1章 国際資金フローの新たな動き(松林洋一)
        --2000年代の潮流
     1 はじめに--2000年代の国際資金フロー
     2 国際資金フローの推移⑴--フローからの視点
     3 国際資金フローの推移⑵--グロスからの視点
     4 米国と欧州の資金取引
     5 国際資金フローと金融危機
     6 おわりに--複眼的考察の必要性

    第2章 世界金融危機後のグローバル・インバランス(五百旗頭真吾)
        --経常収支調整の地域格差とその要因
     1 はじめに--危機後の経常収支不均衡
     2 世界金融危機後にグローバル・インバランスは解消したか
     3 経常収支は反転したか
     4 経常収支反転は経済成長率を引き下げたか
     5 おわりに--信用成長と経常収支の反転

     第Ⅱ部 域内資金フローの変化とユーロ危機
    第3章 ユーロ圏の域内不均衡と最適通貨圏の基準の内生性(福本幸男)
        --産業構造・産業内貿易データによる検証
     1 はじめに--最適通貨圏の基準の内生性から域内不均衡を考える
     2 産業構造の類似性と欧州諸国を分析対象とした先行研究
     3 ユーロ圏諸国のマクロ経済の主要ファンダメンタルズ
     4 ユーロ圏諸国における産業構造と産業内貿易
     5 おわりに--域内不均衡は改善するか

    第4章 ユーロ圏の隠れた救済メカニズム(山本周吾)
        --TARGET2インバランスの効果
     1 はじめに--隠れた救済メカニズム
     2 TARGET2の債権・債務のインバランス
     3 TARGET2インバランスの救済効果
     4 おわりに--ISバランス調整への示唆

    第5章 2000年代における欧州金融機関の対米投資(松林洋一・藤田誠一・北野重人)
        --ミクロデータによる検証
     1 はじめに--2000年代の欧州金融機関
     2 欧州金融機関の米国への与信
     3 欧州金融機関の特徴
     4 欧州金融機関の行動様式
     5 金融危機後の欧州各国の対米与信
     6 おわりに--グローバル・バンキングの興隆

     第Ⅲ部 金融危機後のグローバル・マネーフローの新たな潮流
    第6章 先進国金融政策の国際的波及(柴本昌彦)
        --国際資金フローに対するグローバル・スピルオーバー効果
     1 はじめに--先進国金融政策の新たな国際波及経路
     2 グロスの国際資金フローの特徴の整理
     3 グロスの資本流入及び流出のグローバルな影響
     4 先進国金融政策の国際資金フローに対するグローバル・スピルオーバー効果
     5 おわりに--金融政策運営の枠組みは変わるか

    第7章 新興国の資本流出入とグローバル・ショック(星河武志・猪口真大)
        --金融危機と資本収支
     1 はじめに--国際的な資本の流入と流出
     2 新興国の国際資本移動
     3 実証分析
     4 おわりに--新興国と先進国の資本流出入

    第8章 近年の新興市場国における国際資本移動と金融政策(北野重人・高久賢也)
        --小国開放経済のDSGEモデルによる分析
     1 はじめに--金融政策とマクロプルーデンス政策
     2 モデル
     3 厚 生
     4 おわりに--新興国に対する政策的含意

    終 章 グローバル流動性の変動と制御(松林洋一)
        --グローバル・プルーデンスの構築に向けて
     1 はじめに--グローバル流動性について
     2 グローバル流動性という概念について
     3 グローバル流動性の定義
     4 グローバル流動性の変動と制御
     5 おわりに--グローバル・プルーデンスの構想

    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 誠一(フジタ セイイチ)
    現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、経済学修士(神戸大学)

    松林 洋一(マツバヤシ ヨウイチ)
    現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)神戸大学

    北野 重人(キタノ シゲト)
    現在、神戸大学経済経営研究所教授、博士(経済学)名古屋大学
  • 出版社からのコメント

    米国の金融緩和縮小、新興国からの資本流出、ユーロ危機の帰趨……。世界経済が直面している新たな課題を解決する糸口を探る。
  • 著者について

    藤田 誠一 (フジタ セイイチ)
    *2014年4月現在 神戸大学大学院経済学研究科教授

    松林 洋一 (マツバヤシ ヨウイチ)
    *2014年4月現在 神戸大学大学院経済学研究科教授

    北野 重人 (キタノ シゲト)
    *2014年4月現在 神戸大学経済経営研究所教授

グローバル・マネーフローの実証分析―金融危機後の新たな課題 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:藤田 誠一(編著)/松林 洋一(編著)/北野 重人(編著)
発行年月日:2014/04/10
ISBN-10:4623067386
ISBN-13:9784623067381
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:22cm
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