貸本戦記漫画集（1）戦場の誓い他(水木しげる漫画大全集) [コミック]

貸本戦記漫画集（1）戦場の誓い他(水木しげる漫画大全集) の 商品概要

• 目次

  ★収録作品
  「戦場の誓い」「暁の突入」「空中爆雷」「必勝雷撃隊」
  ★資料編
  ★解説「水木さんは現実の怖さと重さ、それに人間の可笑しさを知っている」かわぐちかいじ（漫画家）
  ★初出一覧
  ★付録「茂鐵新報」通巻１－２４号
  ・今日の一言「日本人は昔、チンボがあった。今はなくなったね。戦前の元気っていうのは、もうないね。戦争に負けて、自信をなくしてしまったのかなあ」（水木しげる）
  ・水木しげるインタビュー「子供時代から戦記物が好きだった」
  （ほか）

• 著者について

  水木 しげる (ミズキ シゲル)
  本名、武良茂。1922年（大正11年）生まれ。鳥取県西伯郡境町（現・境港市）で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
  やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
  戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞（現・講談社漫画賞少年部門）を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
  近年、夫人との暮らしぶりがＮＨＫの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
  紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

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