中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
    • 中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

    • ¥5,500165 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002082679

中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

価格:¥5,500(税込)
ゴールドポイント:165 ゴールドポイント(3%還元)(¥165相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/04/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    修道院における「キリストの戦士」とは何か。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷をあとづけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、現代にまで続く両者の関係に新たな視点を提示する。
  • 目次

     謝辞
     略語一覧

    序章

    第一章 聖書と典礼文に見る戦争との遭遇

    第二章 修道士と戦士──その境界をめぐって

    第三章 精神的な戦争── 1200年頃までのあるコンセプトの歴史

    第四章 修道院のテキストに見る軍事的イメージ

    第五章 精神的模範としての戦士

    結論

     付録 鎧を着た人── 1050~1250年頃
     訳者あとがき
     参考文献
     索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    スミス,キャサリン・アレン(スミス,キャサリンアレン/Smith,Katherine Allen)
    1977年に生まれる。ニューヨーク大学でヨーロッパ中世史を学んだ。現在、ピュージェット・サウンド大学(アメリカ、ワシントン州)史学科准教授である。中世および近代初期の、特に宗教、教会、修道院、女性とジェンダー、十字軍に関連する研究・著作活動を活発に行い、中世史・教会史で著名なSpeculum、Church History、The Journal of Historyなどに寄稿している。最近のテーマは中世盛期の十字軍運動における修道院の内と外の聖職者の関係、修道院での様々な様式が後世に残した死の観念、埋葬方法などである
  • 出版社からのコメント

    広範な文献における言葉と表現の変遷を克明にあとづけつつ、中世における「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘する
  • 内容紹介

    ヨーロッパ十字軍の時代、教会は修道士を「戦う人」とみなすようになった。それは「キリストの戦士」、「精神的な戦士」であり、「世俗の戦士」よりもキリストに近い、より高度の戦士と位置づけられた。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷を克明に跡づけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、遠く現代にまで続くその関係に新たな視点を提供する。
  • 著者について

    キャサリン・アレン・スミス (スミス ケーエー)
    キャサリン・アレン・スミス
    (Katherine Allen Smith)
    1977 年に生まれる.ニューヨーク大学でヨーロッパ中世史を学んだ.現在,ピュージェット・サウンド大学(アメリカ,ワシントン州)史学科助教授である.中世,近代初期の特に宗教,教会,修道院,女性とジェンダー,十字軍関連の研究,著作活動をし,中世史,教会史で著名なSpeculum, Church History, The Journal of History などに寄稿している.最近のテーマは特に中世盛期の十字軍運動における修道院の内と外の聖職者の関係,及び,修道院での様々な様式が後世に残した死の観念,埋葬方法などである.

    井本 晌二 (イモト ショウジ)
    井本 晌二
    1943年に生まれる.東京大学文学部独文学科卒業.東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了.元・横浜国立大学教育人間科学部教授.訳書に,B. モールバッハ『中世の音楽世界』(法政大学出版局),H. C. シャーパー『西洋音楽史・上下』,O. E. ドイッチュ他編『モーツァルトの生涯』(以上,シンフォニア社),共訳に,キンツィンガー『中世の知識と権力』,W. ハルトゥング『中世の旅芸人』,F. ライヒェルト『世界の体験』,N. オーラー『巡礼の文化史』,N. エリアス『時間について』,N. ビショッフ『エディプスの謎・下』(以上,法政大学出版局),O. ボルスト『中世ヨーロッパ生活誌・上下』(白水社),A. ボルスト『中世の巷にて』(平凡社)などがある.

    山下 陽子 (ヤマシタ ヨウコ)
    山下 陽子
    1983年,佐賀県唐津市に生まれる.2005-06年,イギリス,シェフィールド大学に留学.2006年,横浜国立大学教育人間科学部国際共生社会課程卒業.現在,株式会社紀伊國屋書店勤務.

中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:キャサリン・アレン スミス(著)/井本 〓二(訳)/山下 陽子(訳)
発行年月日:2014/04/15
ISBN-10:4588010093
ISBN-13:9784588010095
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:396ページ ※358,38P
縦:20cm
その他: 原書名: War and the Making of Medieval Monastic Culture〈Smith,Katherine Allen〉
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 中世の戦争と修道院文化の形成(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!