ツォンカパ中論註「正理の海」－全訳 [単行本]

ツォンカパ中論註「正理の海」－全訳 [単行本] の 商品概要

• 目次

  仏教哲学の根本『中論』を、チベット仏教ゲルク派の祖ツォンカパが詳細かつ明快に解説した大著を、読みやすく現代日本語訳。 前後の辺際の考察
  　第12章　自により作られたものと他により作られたものの考察
  　第13章　行の考察
  　第14章　会合の考察
  　第15章　自性の考察
  　第16章　繫縛と解脱の考察
  　第17章　業の考察
  　第18章　我と法の考察
  　第19章　時間の考察
  　第20章　集合の考察
  　第21章　生成と消滅の考察
  　第22章　如来の考察
  　第23章　顛倒の考察
  　第24章　聖諦の考察
  　第25章　涅槃の考察
  　第26章　十二有支の考察
  　第27章　見解の考察
  　結　論
  
  縁起讃
  
  あとがき（奥山裕）

• 内容紹介

  仏教哲学の根本『中論』を、チベット仏教ゲルク派の祖ツォンカパが詳細かつ明快に解説した大著を、読みやすく現代日本語訳。

• 著者について

  クンチョック・シタル (クンチョック シタル)
  1952年、チベット生まれ。インド・ダラムサラの仏教論理大学で伝統的なチベット仏教の学問と修行を積む。83年に来日し、大正大学大学院博士課程満了。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所文化交流担当官を経て、現在、チベット仏教普及協会副会長兼主任講師。智山伝法院非常勤講師。共著書に『実践・チベット仏教入門』『チベットの般若心経』、共訳書に『14人のダライ・ラマ―その生涯と思想─（上・下）』『ダライ・ラマ法話　文殊の智慧による救い』『ダライ・ラマ　スピリチュアル・メッセージ』、監訳書に『ダライ・ラマ　大乗の瞑想法』（以上、いずれも春秋社）、論文に「チベット文献による『大日経』の研究─プトンの著作を通して─」（『現代密教』20）など多数。
  
  奥山裕 (オクヤマ ユタカ)
  1964年、北海道生まれ。大手電機メーカーに勤務。博士（工学）。2003年より、チベット仏教普及協会にてチベット語及びチベット仏教を学ぶ。

ツォンカパ中論註「正理の海」－全訳 [単行本] の商品スペック