赤い大公―ハプスブルク家と東欧の20世紀 [単行本]
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赤い大公―ハプスブルク家と東欧の20世紀 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2014/04/23
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赤い大公―ハプスブルク家と東欧の20世紀 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヒトラーとスターリンのはざまで、ウクライナ王になることを夢見、ハプスブルク帝国の再興を夢見た、「赤い大公」ヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクの政治的な夢と挫折とが綯い交ぜになった五三年の生涯を通して、一九世紀末から二〇世紀にかけての東欧、広くはロシアからイベリア半島やバルカン半島にまで至るヨーロッパ全体の歴史の深暗部を鮮やかに描ききる、不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。
  • 目次

    プロローグ

    GOLD
    皇帝の夢

    BLUE
    海辺の幼少年時代

    GREEN
    オリエンタル・ヨーロッパ

    RED
    戦う大公

    GREY
    影を支配する王たち

    WHITE
    帝国主義の手先

    LILAC
    ゲイ・パリ

    BROWN
    貴族的ファシズム

    BLACK
    ヒトラーとスターリンに抗して

    ORANGE
    ヨーロッパの革命

    エピローグ


    訳者あとがき
    家系図
    人物略伝
    ハプスブルク家略年表
    用語と言語についての註記
    参考文献
    原註
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    スナイダー,ティモシー(スナイダー,ティモシー/Snyder,Timothy)
    イェール大学教授(中東欧史、ホロコースト史)。1969年オハイオ州デイトンで生まれる。1997年、オックスフォード大学Ph.D.

    池田 年穂(イケダ トシホ)
    慶應義塾大学教授(移民史、アメリカ社会史)。1950年横浜で生まれる
  • 出版社からのコメント

    「赤い大公」ヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクの生涯を通して、19世紀末から20世紀のヨーロッパ全体の歴史を描ききる。
  • 内容紹介

    ハプスブルク、再興の夢
    ヒトラーとスターリンのはざまを生きたヴィルへルム・フォン・ハプスブルクの数奇な運命と、
    20世紀ヨーロッパ史の深暗部を鮮やかに描ききる不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。

    華麗と虚飾に満ちた19世紀末――。ハプスブルク家の末裔としてこの世に生を享けたヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクは、第一次世界大戦期にハプスブルク帝国陸軍将校を務め、君主国の版図のなかで、ウクライナ・ハプスブルクの創設を夢見た。策略が失敗に終わり、パリに遁走した1920年代には、高貴な生まれの鼻つまみ皇族としての淫蕩な日々を過ごし、30年代にはヒトラーに傾倒して、ファシストになったかと思えば、一転して、ナチス・ドイツとソ連に対してスパイ活動を働き、戦後、キエフの牢獄で悲惨な死を遂げた。
    ヒトラーとスターリンのはざまで、ウクライナ王になることを夢見、ハプスブルク帝国の再興を夢見た、「赤い大公」ヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクの政治的な夢と挫折とが綯い交ぜになった53年の生涯を通して、19世紀末から20世紀にかけての東欧、広くはロシアからイベリア半島やバルカン半島にまで至るヨーロッパ全体の歴史の深暗部を鮮やかに描ききる、不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。
  • 著者について

    ティモシー・スナイダー (ティーアイエムオーティーエイチワイ エスエヌワイディーイーアール)
    ティモシー・スナイダー
    イェール大学教授(中東欧史、ホロコースト史)。1969年オハイオ州デイトンで生まれる。1997年、オックスフォード大学Ph.D.
    主要著作として、The Red Prince: The Secret Lives of A Habsburg Archduke (Basic Books, 2008)[本書、スナイダーの初の邦訳になる。世界10ヶ国以上で翻訳が出版されている。American Association for Ukrainian Studies Book Prize などを受賞];Thinking the Twentieth Century(Tony Judt with Timothy Snyder, Penguin Press, 2012)[トニー・ジャットの遺作となった同書は、ジャットとスナイダーの対話から生まれた];Bloodlands: Europe Between Hitler and Stalin, a history of Nazi and Soviet mass killing on the l…

    池田 年穂 (イケダ トシホ)
    池田 年穂
    慶應義塾大学教授(移民史、アメリカ社会史)。1950年横浜で生まれる。ジョーン・ディディオン『悲しみにある者』、『さよなら、私のクィンターナ』(慶應義塾大学出版会、2011, 2012年)、ゴードン・ウッド『ベンジャミン・フランクリン、アメリカ人になる』(共訳、慶應義塾大学出版会、2010年)、アダム・シュレイガー『日系人を救った政治家ラルフ・カー』(水声社、2013年)など多数の訳書がある。

赤い大公―ハプスブルク家と東欧の20世紀 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:ティモシー スナイダー(著)/池田 年穂(訳)
発行年月日:2014/04/25
ISBN-10:4766421353
ISBN-13:9784766421354
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:500ページ ※422,78P
縦:20cm
その他: 原書名: The Red Prince:The Secret Lives of a Habsburg Archduke〈Snyder,Timothy〉
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