ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か [単行本]

ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書では、ルーマン社会学の複雑性のいくらかを解きほぐすことを試みる。目指すのは、たとえルーマンが用いている語彙が、最初は馴染みのないものであっても、実際にはわずかな中心的概念に習熟しさえすれば、社会的世界がそれまでとはまったく違った仕方で、つまり、社会学的システム理論の視点から観察したときに立ちあらわれる見え方で、見えはじめることを明らかにすることである。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　序論
  第２章　社会システム
  第３章　観察システム
  第４章　近代社会の機能的分化
  第５章　機能的分化の帰結
  第６章　権力と政治
  第７章　結論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ボルフ,クリスティアン(ボルフ,クリスティアン／Borch,Christian)
  １９７３年生まれ。デンマークのコペンハーゲン・ビジネス・スクール経営・政治・哲学学部教授。専門分野、社会学的システム理論、群衆、経済社会学、建築、政治
  
  庄司 信(ショウジ マコト)
  １９５８年、山形県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。ノースアジア大学准教授を経て、現在、日本赤十字秋田看護大学非常勤講師ほか。専門分野、社会学理論、社会哲学

ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か の商品スペック