万葉集と日本人―読み継がれる千二百年の歴史(角川選書) [全集叢書]

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万葉集と日本人―読み継がれる千二百年の歴史(角川選書) [全集叢書]

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出版社:角川書店
販売開始日: 2014/04/25
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万葉集と日本人―読み継がれる千二百年の歴史(角川選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本最古の歌集『万葉集』は、8世紀末から今日まで、愛されつづけてきた稀有な歌集だ。しかし、漢字だけで書かれた万葉歌は、時代によって異なることばに読み下され、時代ごとの考え方や感じ方を強く反映した解釈がなされてきた。紀貫之、紫式部、藤原定家、仙覚、賀茂真淵、佐佐木信綱らが読んだそれぞれの時代の『万葉集』は、どのようなものだったのか。その読み方に現れる日本人のこころの歴史をたどり、万葉集の魅力に迫る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 『万葉集』を「読む」ということ
    第2章 『万葉集』を読んでいた紀貫之―平安時代前期における『万葉集』
    第3章 紫式部と複数の『万葉集』―平安時代中期における『万葉集』
    第4章 藤原定家の“古代”―平安時代後期における『万葉集』
    第5章 「道理」によって『万葉集』を解読した仙覚―中世における『万葉集』
    第6章 賀茂真淵の“批評”―江戸時代における『万葉集』
    第7章 佐佐木信綱による「校本」と「評釈」―近代における『万葉集』
    第8章 『万葉集』の未来
  • 出版社からのコメント

    『万葉集』は、なぜ1200年も日本人を魅了し続けるのか?
  • 内容紹介

    新元号「令和」決定!
    『万葉集』1200年目のベストセラーに。

    八世紀末の成立から千二百年。紫式部、藤原定家、佐佐木信綱らが読んだそれぞれの時代の万葉集は、どのようなものだったのか。その読み方に現われる日本人のこころの歴史をたどり、万葉集の魅力に迫る。

    〈目次〉
        はじめに

    第一章 『万葉集』を「読む」ということ
     
    第二章 『万葉集』を読んでいた紀貫之──平安時代前期における『万葉集』
       一 平安時代初期の『万葉集』
       二 菅原道真の『新撰万葉集』
       三 『古今和歌集』の万葉像
       四 紀貫之と『万葉集』──〈古代〉世界への参入

    第三章 紫式部と複数の『万葉集』──平安時代中期における『万葉集』
       一 平安時代中期の『万葉集』
       二 佳麗な『万葉集』抄出本
       三 〈訓み〉による「万葉歌」
       四 「訓読」の始まり
       五 『万葉集』への関心の高まり
       六 藤原道長・頼通による書写
       七 紫式部が読んでいた『万葉集』

    第四章 藤原定家の〈古代〉──平安時代後期における『万葉集』
       一 平安時代後期の『万葉集』
       二 後三条天皇・白河天皇の親政と『万葉集』
       三 写本の並立と吸収
       四 『堀河百首』と『万葉集』
       五 冊子本の『万葉集』の登場
       六 歌学の時代へ
       七 動乱の時代の中の『万葉集』
       八 藤原俊成の新たな万葉像
       九 「うたの源なり」
       十 藤原定家と『万葉集』──〈古代〉への憧憬

    第五章 「道理」によって『万葉集』を解読した仙覚
         ──中世における『万葉集』
       一 鎌倉武士の『万葉集』
       二 源実朝の『万葉集』
       三 学僧仙覚による新しい『万葉集』
       四 仙覚の「道理」
       五 仙覚の万葉学の行方

    第六章 賀茂真淵の〈批評〉──江戸時代における『万葉集』
       一 印刷本の『万葉集』
       二 鑑賞・批評の萌芽──〈批評〉前史
       三 方法としての〈批評〉
       四 賀茂真淵による〈批評〉の理論化
       五 賀茂真淵の「万葉調」

    第七章 佐佐木信綱による「校本」と「評釈」
        ──近代における『万葉集』
       一 近代日本の『万葉集』
       二 江戸から明治へ
       三 東京大学における『万葉集』研究
       四 「国文学」への関心の高まり
       五 和歌革新運動と『万葉集』
       六 佐佐木信綱の和歌革新と「評釈」
       七 『校本万葉集』

    第八章 『万葉集』の未来
       参考文献
       おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小川 靖彦(オガワ ヤスヒコ)
    1961年、栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻は日本上代文学(万葉集および万葉学史)、書物学(主に中国文化圏の巻子本)。国文学研究資料館、和光大学、日本女子大学を経て、青山学院大学教授。博士(文学)。『萬葉学史の研究』(おうふう)で上代文学会賞、全国大学国語国文学会賞受賞
  • 著者について

    小川 靖彦 (オガワ ヤスヒコ)
    1961年生まれ。青山学院大学教授。専攻は日本上代文学(万葉集および万葉学史)、書物学(主に中国文化圏の巻子本)。『萬葉学史の研究』(おうふう)で上代文学会賞、全国大学国語国文学会賞受賞。著書はほかに『万葉集 隠された歴史のメッセージ』(角川選書)などがある。

万葉集と日本人―読み継がれる千二百年の歴史(角川選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:小川 靖彦(著)
発行年月日:2014/04/25
ISBN-10:4047035394
ISBN-13:9784047035393
判型:B6
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:19cm
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