きんきら屋敷の花嫁(角川ホラー文庫) [文庫]

きんきら屋敷の花嫁(角川ホラー文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  平凡で天涯孤独な２７歳の知花に、縁談が舞い込んだ。資産家の飯盛家の長男に気に入られたのだ。広大な森に囲まれた屋敷、外部との接触を嫌う家族や親類たち。知花は義母らから一族に伝わる決まりごとを学んでいく。そしていよいよ年に１度の重要な仕事、ひとり暗い森に分け入って“あるもの”を得てくることを教えられた―。選考委員一同が前代未聞の怪異と驚嘆し、『幽』怪談文学賞特別賞を受賞したきんきらゴシック・ロマンス！

• 出版社からのコメント

  この家に富をもたらすのが、私の役目

• 内容紹介

  平凡だけがとりえの知花は見合いを勧められる。相手は資産家の飯盛家の長男。なぜか気に入られた。奥深い森の洞穴で“新妻は見た！”　第8回「幽」怪談文学賞で審査員を唸らせた和風ゴシックロマンス。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  添田 小萩(ソエダ コハギ)
  １９７９年、京都府生まれ。大阪大学文学部人文学科卒。「この世の富」で第８回『幽』怪談文学賞長編部門特別賞を受賞。受賞作を改題した『きんきら屋敷の花嫁』でデビュー

きんきら屋敷の花嫁(角川ホラー文庫) [文庫] の商品スペック