持続と変容の沖縄社会―沖縄的なるものの現在 [単行本]
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持続と変容の沖縄社会―沖縄的なるものの現在 [単行本]

谷 富夫(編著)安藤 由美(編著)野入 直美(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/05/10
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持続と変容の沖縄社会―沖縄的なるものの現在 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    沖縄社会の基礎構造を深く掘り下げるとともに、現代沖縄の諸断面を鋭く切り取り、深層と表層の相互連関において立体的な沖縄理解をめざす。
  • 目次

    はじめに

     第1部 沖縄社会の基礎構造
    第1章 沖縄的なるものを検証する(谷 富夫)
     はじめに
     1 過剰都市化の研究
     2 仮説検証の試み
     3 都市適応
     4 沖縄的なるものの普遍性?――結論と課題

    第2章 本土移住と沖縄再適応(野入直美)
     はじめに
     1 調査の対象と方法
     2 調査結果――沖縄的生活様式の持続と変容
     3 高度専門職の自力主義
     4 野宿経験者の体験
     おわりに――なぜ人びとは沖縄に帰ってくるのか

    第3章 成人期への移行とUターン(安藤由美)
     はじめに
     1 本章の課題と方法
     2 Uターン経験と成人期への移行
     3 帰郷の状況と職業軌道の連続性
     4 Uターンと成人期への移行の時代的変化
     おわりに――沖縄の成人期への移行にとってUターンとは?

    第4章 ウチナーンチュの生活世界(二階堂裕子)
     はじめに
     1 模合をめぐる近年の動向
     2 沖縄の社会関係と模合
     3 模合とウチナーンチュ・アイデンティティ
     4 模合にみる現代沖縄社会

    第5章 沖縄大卒者のローカル・トラック(上原健太郎)
     はじめに
     1 看過されてきた沖縄大卒者
     2 ローカル・トラックの輪郭
     3 沖縄大卒者の内的経験
     4 沖縄大卒者のローカル・トラック

     第2部 葛藤と生成の沖縄社会
    第6章 沖縄的共同体の外部に生きる(打越正行)
        ――ヤンキー若者たちの生活世界
     はじめに
     1 調査概略
     2 距離化・裏切り・「男の強さ」――〈シージャー〉たちの視点から
     3 暴力と横取りの日常――〈ウットゥ〉の視点から
     4 沖縄的共同体の外部

    第7章 琉球華僑(八尾祥平)
        ――顔の見えないエスニック・マイノリティ
     はじめに
     1 日華断交まで
     2 日華断交後
     おわりに

    第8章 本土出身者の移住をめぐる選択と葛藤(須藤直子)
     はじめに
     1 先行研究と課題
     2 「沖縄移住」の社会的文脈
     3 Aさん夫婦の移住ヒストリー
     4 よそ者を自覚するということ
     5 移住者の10年/沖縄と本土の10年
     おわりに

    第9章 沖縄ハンセン病者の排除と移動(中村文哉)
        ――療養所なき時代における沖縄のハンセン病問題の位相
     はじめに
     1 沖縄社会とハンセン病――沖縄のハンセン病に関する疫学的状況
     2 ハンセン病罹患者のライフコースの軸としての移動性
     3 浮浪の結末としての行路病死――源次郎さんの死
     4 ハンセン病罹患者たちにとってのハンセン病問題

     第3部 基地・都市・離島
    第10章 名護市辺野古と米軍基地(熊本博之)
     はじめに
     1 シュワブ受け入れの経緯と建設後の辺野古社会
     2 普天間基地移設問題の経緯と辺野古の応答
     3 持続してきたもの,変容しつつあるもの
     おわりに

    第11章 軍民境界都市としてのコザ(山﨑孝史)
        ――暴動の記憶とアイデンティティ
     はじめに
     1 研究対象地域・資料
     2 コザ暴動の背景とコザの現在
     3 「記録する会」の証言分析
     おわりに

    第12章 戦後沖縄都市の形成と展開(波平勇夫)
        ――コザ市にみる植民地都市の軌道
     はじめに――戦後沖縄の都市モデルとしてのコザ市
     1 敗戦と米軍占領
     2 米軍基地建設
     3 戦後の都市化
     4 都市空間
     5 基地労働者
     6 軍用地地主
     7 「基地の町」再構築にむけて――発展史から見直す

    第13章 西表島戦後開拓集落の地域形(成越智正樹)
         ――出身母村との親密関係
     はじめに
     1 調査地の概要
     2 住吉現住開拓家系の親族関係,および行事等
     3 在宮古島親族と現住2世との交流関係
     4 入植祭における母村との関係
     5 考 察
     むすび

    あとがき
    人名索引/事項索引
  • 出版社からのコメント

    沖縄社会の基礎構造を深く掘り下げると同時に、現代沖縄の諸断面を鋭く切り取り、深層と表層の相互連関において立体的な理解をめざす
  • 著者について

    谷 富夫 (タニ トミオ)
    *2014年3月現在甲南大学文学部教授

    安藤 由美 (アンドウ ヨシミ)
    *2014年3月現在 琉球大学法文学部教授

    野入 直美 (ノイリ ナオミ)
    *2014年3月現在 琉球大学法文学部准教授

持続と変容の沖縄社会―沖縄的なるものの現在 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:谷 富夫(編著)/安藤 由美(編著)/野入 直美(編著)
発行年月日:2014/05/10
ISBN-10:4623070344
ISBN-13:9784623070343
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:22cm
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