真夏の恋の物語(サマー・シズラー〈'90〉)

真夏の恋の物語(サマー・シズラー〈'90〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  どうしてもグランド・キャニオンを取材したい。作家ドーンは意気ごんでやって来たが、ガイドのブライスはなかなか動こうとしない。あの大自然に囲まれたら人間の感情は狂ってしまう。ドーンにひと目ぼれした彼は自分自身が怖かったのだ。しかしふたりは、コロラド川が何百万年にもわたって浸食してつくりあげた大峡谷に入っていくことになった。（「峡谷に咲く花」）。夫に去られてから働きづめだったフェイスは、息子を連れてアンデス山中の遺跡にやつてきた。三年ぶりの休暇。のんびりと自分らしさを求めてみたいけれど…。一方、考古学者のマイクは、偶然朝霧のなかから現れた彼女を見て呆然とした。最近発掘したインカの壷に描かれていた、長い黒髪の少女にそっくりなのだ。まるでそこから抜け出したように。（「アンデス、愛の旅路」）。メキシコの高原の町サンタ・カタリーナのお祭りがはじまった。幕開きを飾る闘牛や花火、インディオの踊り。一カ月のバカンスにやって来たアンマリーは、ティエゴと知り合った。だが、彼が花形闘牛士だとわかってもアンマリーは見に行く気がしない。まったく異なった文化のなかで生きてきたふたりは、急速に接近し合ったが…。（「フィエスタの季節に」）。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  峡谷に咲く花（ジョーン・ホール）；アンデス、愛の旅路（ビリー・グリーン）；フィエスタの季節に（バーバラ・フェイス）

真夏の恋の物語(サマー・シズラー〈'90〉) の商品スペック