わたしの上海バンスキング [単行本]

わたしの上海バンスキング [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９７９年の初演以来、４３５回もの公演が行われた『上海バンスキング』（斎藤憐作／串田和美演出・出演・美術）。封印から１６年の時を経た２０１０年、シアターコクーンでの再演を初めて観た写真家・明緒は、その内容に衝撃を受け、日本のジャズや演劇（小劇場）の黎明期、安保闘争、演出家と劇作家、役者たちの出会いを当時の証言を元に紐解き始める。本書は串田和美の妻でもある明緒が“遅れてやってきた観客”として、独自の視点で『上海バンスキング』の生まれた経緯、当時の様子を写真と文章で綴った『上海バンスキング』クロニクルである。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ゆがんだアリス、ウサギ穴に落っこちる！何かとてつもないものとの出会い
  『上海バンスキング』って何だろう？
  伝説の始まり
  めちゃくちゃ生意気な若者たち！劇団『自由劇場』誕生
  初めての、仲間たちとの別れ
  この人たちには、やっぱり芝居しきゃない！アンダーグラウンドシアターから『オンシアター自由劇場』へ
  狂気寸前！天然アドレナリン。寝ても覚めても、朝から晩までぶっとんだ稽古
  ああ、夢が多すぎる。『上海バンスキング』の誕生
  本物のバンスキングたち
  『上海バンスキング』封印、その後の１６年間〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  明緒(アキオ)
  写真家、１９９８年日本大学芸術学部文芸学科卒。歌舞伎、現代劇、フランスのサーカスなどを題材にルポタージュやポートレイトを撮影。舞台、映画のポスターやパンフレットを数多く手がける

わたしの上海バンスキング [単行本] の商品スペック