解釈学と批判―古典文献学の精髄 [単行本]
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解釈学と批判―古典文献学の精髄 [単行本]

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出版社:知泉書館
販売開始日: 2014/05/15
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解釈学と批判―古典文献学の精髄 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古典文献学者アウグスト・ベーク(1785‐1867)は1809年から65年までの56年間にわたり、主にベルリン大学で文献学のエンツィクロペディーの講義を行った。文献学的学問体系を詳述した講義ノートが死後に出版され、本書ではその総論的な部分を中心に訳出した。ベークが遂行した“認識されたものの認識”としての古典文献学は、言語的モデルから歴史的モデルへの転換を意味し、人間と世界への歴史性に対する深い洞察に根ざしている。人文学研究者の基本文献であるとともに、村岡典嗣の日本思想史研究の方法論に決定的な影響を与えたものとして思想史研究者の必読文献となろう。
  • 目次

    凡例/序言

    序論
    Ⅰ 文献学の理念,またはその概念,範囲,最高目的
    Ⅱ とくに文献学に関連してのエンツィクロペディーの概念
    Ⅲ 文献学的学問のエンツィクロペディーについての従来の試み
    Ⅳ エンツィクロペディーと方法論の関係
    Ⅴ 研究全体の資料と補助手段について――文献目録
    Ⅵ われわれの計画の草案
    第Ⅰ主要部 文献学的諸学問の形式的理論
    〔一般的概観〕
    第Ⅰ部 解釈学の理論
    〔解釈学の定義と区分/解釈学の文の文献目録〕
    Ⅰ 文法的解釈
    1 個々の言語的諸要素それ自体の意義
    2 言語的要素の連関からの語義の規定
    Ⅱ 歴史的解釈
    Ⅲ 個人的解釈
    1 文章構成の仕方から個性を規定すること
    2 個々の言語的要素についての個人的解釈
    Ⅳ 種類的解釈
    1 文章構成の仕方からジャンルの性格を規定すること
    2 ジャンルの性格から言語的要素を解釈すること
    第Ⅱ部 批判の理論
    〔批判の定義と区分/批判の文献目録〕
    Ⅰ 文法的批判
    古文書学的批判
    古文字学の文献
    Ⅱ 歴史的批判
    Ⅲ 個人的批判
    Ⅳ 種類的批判
    方法論的補遺
    古代の文献学的再構成

    解説 あとがき/索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安酸 敏眞(ヤスカタ トシマサ)
    1952年生まれ。京都大学大学院博士課程およびヴァンダービルト大学大学院博士課程修了。Ph.D.、京都大学博士(文学)。現在、北海学園大学人文学部教授
  • 内容紹介

    本書は中期と後期の東方教父を代表するニュッサのグレゴリオス(335頃-394)と証聖者マクシモス(580頃-662)による6つの古典作品と初期の修道者の記録『砂漠の師父の言葉』から主要部分を編集,東方教父と東方キリスト教の伝統を紹介する詞華集である。
    東方・ギリシア教父と西方・ラテン教父の伝統は,2世紀から8世紀半ばにわたり,ヘブライ・キリスト教が古代ギリシア思想を受容,超克することにより形成され,ヨーロッパ世界の源泉となった。
    東方教父にあっては,修道と学問が渾然一体のものとして営まれ,神ヤハウェの本質は不可知で超越そのものであり,ただ万物に及ぶ神の働きエネルゲイアを通して経験され知られるに過ぎない。この本質と働きとの峻別こそ,東方キリスト教の特徴である。神を語る神学と知恵を愛する哲学は一つのものであった。
    「イエス・キリストとは,いかなる存在か」という教父たちの問いは,われわれにとっても「人間とは何か,人々の真の交わり・愛とは何か」の問いへと連なる切実な事態である。読者は珠玉の言葉を通して,自己を超えて善き存在へと変容していくアレテー(徳)の可能性と人間の真実の意味を見出すに違いない。

解釈学と批判―古典文献学の精髄 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:A. ベーク(著)/安酸 敏眞(訳)
発行年月日:2014/05/15
ISBN-10:486285186X
ISBN-13:9784862851864
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:401ページ
縦:23cm
その他: 原書名: Encyklop¨adie und Methodologie der philologischen Wissenschaften〈Boeckh,August〉
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