仏独関係千年紀―ヨーロッパ建設への道 [単行本]
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仏独関係千年紀―ヨーロッパ建設への道 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/05/13
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仏独関係千年紀―ヨーロッパ建設への道 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中世以降、地理的にも政治的・文化的にもヨーロッパ世界の中心でありつづけたフランスとドイツ。フランク帝国時代における民族の成立から、統治者間の外交交渉や幾度もの戦争、そして近代国家の誕生と崩壊をへてEU統合に至るまでの一〇〇〇年の歴史を、仏独文化・思想をライフワークとしてきた著者が一気に語り下ろす。「雄鶏と鷲」と呼ばれてきた対照的な二つの国は、人類に何をもたらしてきたか。
  • 目次

    ■目次

    プロローグ──「マリアンヌとゲルマニア」

    第一章 仏独関係千年紀の発端
    1 フランスとドイツの出現
    2 ヴェルダン条約から神聖ローマ帝国とカペー朝へ──ゲルマン社会の分割相続制
    3 フランスとドイツにおけるカール (シャルルマーニュ)大帝像

    第二章 中世盛期 (十─十四世紀)の仏独関係
    1 初期から中期の仏独王朝関係
    2 カペー家とシュタウフェン家にプランタジネット家──相剋と同盟
    3 カペー家の隆盛と神聖ローマ帝国の衰退と混乱

    第三章 新たなる王朝関係──ヴァロワとルクセンブルク、ブルゴーニュ家
    1 王朝交代期の仏独関係
    2 中世末期にかけての仏独関係

    第四章 相対する仏独両国民──知的・道徳的・経済的諸関係(中世)
    1 知的・道徳的関係
    2 経済的関係

    第五章 フランス王家対オーストリア・ハプスブルク王家
    1 尾を引くブルゴーニュ問題
    2 フランソワ一世とカール五世
    3 仏独における宗教改革への動き

    第六章 仏独対抗の進展
    1 フランスの宗教戦争とドイツ諸侯
    2 三十年戦争前後の仏独
    3 ルイ十四世時代と仏独関係 ⑴
    4 ルイ十四世時代と仏独関係 ⑵

    第七章 十八世紀・啓蒙主義の時代──フランス革命までの仏独関係
    1 世紀初頭のライン両岸の様相
    2 ドイツにおけるフランス文化の影響
    3 フランスにおけるドイツ文芸のプロパガンダ作戦
    4 「疾風怒濤」期からフランス革命へ

    第八章 フランス革命と仏独関係
    1 ライン両岸の革命前夜からナポレオン登場へ
    2 ナポレオンの影の下のドイツ
    3 ナポレオン後の仏独──ウィーン体制から七月革命へ
    4 「フランス人の中のドイツ人」──ハインリヒ・ハイネ

    第九章 大危機の時代 I──普仏戦争から第一次世界大戦へ
    1 ビスマルクとナポレオン三世──普仏戦争へ
    2 ドイツ第二帝国とフランス第三共和政──第一次世界大戦へ

    第十章 大危機の時代 Ⅱ──第一次世界大戦から第二次世界大戦
    1 第一次世界大戦
    2 両大戦間期から第二次世界大戦へ
    3 第一次世界大戦と第二次世界大戦の類似と相違 ⑴ 仏独の戦略と実際
    4 両大戦の類似と相違 ⑵ コラボラシオン(対独協力)

    第十一章 戦後から「ユーロ」の世界──ヨーロッパ建設へ
    1 廃墟から「マーシャル・プラン」へ
    2 ドイツ分断 二つのドイツ誕生とフランス──アデナウアーとド・ゴール
    3 シューマン・プラン=モネ・プランとチャーチルの「ヨーロッパ合衆国」
    4 ヨーロッパ建設に向かうアデナウアーとド・ゴールの立場
    5 ドイツ(再)統一とフランス
    6 「ユーロ」の世界

    エピローグ──明日のヨーロッパ建設と仏独関係

    参考文献
    あとがき
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇京 頼三(ウキョウ ライゾウ)
    1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論
  • 出版社からのコメント

    中世以降、ヨーロッパ世界の中心をなしてきたフランスとドイツが、幾度もの戦争をへてEU統合に至るまでの道程を語り下ろした労作。
  • 内容紹介

    中世以降、地理的にも政治的・文化的にもヨーロッパ世界の中心でありつづけたフランスとドイツ。フランク帝国時代における民族の成立から、統治者間の外交交渉や幾度もの戦争、そして近代国家の誕生と崩壊をへてEU統合に至るまでの1000年の歴史を、仏独文化・思想をライフワークとしてきた著者が一気に語り下ろす。「雄鶏と鷲」と呼ばれてきた対照的な二つの国は、人類に何をもたらしてきたか。
  • 著者について

    宇京 賴三 (ウキョウ ライゾウ)
    宇京 賴三
    1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論。著書に,『フランス-アメリカ──この〈危険な関係〉』(三元社),『ストラスブール──ヨーロッパ文明の十字路』(未知谷),『異形の精神──アンドレ・スュアレス評伝』(岩波書店),訳書に,フィリップス『アルザスの言語戦争』,リグロ『戦時下のアルザス・ロレーヌ』(以上,白水社),オッフェ『アルザス文化論』(みすず書房),同『パリ人論』(未知谷),ロレーヌ『フランスのなかのドイツ人』,バンダ『知識人の裏切り』,アンテルム『人類』(以上,未來社),センプルン『ブーヘンヴァルトの日曜日』(紀伊國屋書店),ファーブル=ヴァサス『豚の文化史』,ブラック『IBMとホロコースト』(以上,柏書房),ソゼー『ベルリンに帰る』(毎日新聞社),ルフォール『エクリール』,オルフ=ナータン編『第三帝国下の科学』,トラヴェルソ『ユダヤ人とドイツ』,カストリアディス『迷宮の岐路』『細分化された世界』,トドロフ『極限に面して』,クローデル『大恐慌のアメリカ』(以上,法政大学出版局)ほか多数。

仏独関係千年紀―ヨーロッパ建設への道 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:宇京 頼三(著)
発行年月日:2014/05/15
ISBN-10:458835230X
ISBN-13:9784588352300
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:500ページ ※493,7P
縦:20cm
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