費用対効果(BASIC公共政策学〈第11巻〉) [全集叢書]

費用対効果(BASIC公共政策学〈第11巻〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  政策に使われた資源が、政策の失敗に陥り、結局、浪費・無駄に終わってはいないか。政策を社会厚生の改善につなげるために重要な「費用対効果」の視点。本書は、政策決定の基礎理論から政策分析・評価のための手法までを解説、さらに政策の費用や効果を認識するために必要な制度設計・評価制度のあり方を論じていく。

• 目次

  刊行のことば
  
  序　章　なぜ費用対効果が求められているのか
  
  　第Ⅰ部　政策決定の基礎理論
  第１章　個人の意思決定と市場の資源配分
  第２章　市場の失敗と資源配分政策
  第３章　分配政策とマクロ経済政策　
  第４章　政策の公共選択
  
  　第Ⅱ部　政策の分析・評価のための理論と手法
  第５章　政策評価の基礎概念
  第６章　費用便益分析の基礎理論
  第７章　便益・費用の評価手法
  第８章　費用便益分析と政策決定
  　　　　――神戸空港の事例から
  第９章　費用便益分析と費用効果分析
  
  終　章　費用対効果を認識できる制度設計に向けて
  あとがき
  参考文献
  索　　引

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長峯 純一(ナガミネ ジュンイチ)
  １９５８年生まれ。１９８６年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。２００５年博士（経済学、関西学院大学）。追手門学院大学経済学部専任講師・助教授、関西学院大学総合政策学部助教授を経て、関西学院大学総合政策学部教授

• 出版社からのコメント

  効率的な資源配分につながる制度設計とは。政策決定の基礎理論や政策分析・評価の仕組みを「費用対効果」の視点から捉え直す。

• 著者について

  長峯　純一 (ナガミネ ジュンイチ)
  ＊2014年5月現在　関西学院大学総合政策学部教授

費用対効果(BASIC公共政策学〈第11巻〉) の商品スペック