メランコリー・サガ(モールランド・ストーリー〈1〉) [単行本]

メランコリー・サガ(モールランド・ストーリー〈1〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大きなショッピングモールや、おしゃれなデパート、背中合わせのオタク街…たくさんの人でにぎわう都会の真ん中。ここに暮らす小６の３人が出会ったレトロなゲームソフトは、何を語り出すのだろう？

• 出版社からのコメント

  都会の真ん中に暮らす、「友だち未満」の小６男女３人組。古いゲームソフトに託された父親の思いを読み解くチャレンジが始まる！

• 内容紹介

  巨大なショッピングモールや高級マンション、おしゃれなデパートなどが立ち並ぶ界隈。ファッショナブルな通りの裏筋ではオタク街がにぎわいを見せる。そんな都会の真ん中で暮らすコトノハ、パル、700は、「友だち未満」の小６男女３人組。ある日パルが父親から受け取ったレトロなファミコンソフトには、何かのメッセージがこめられているらしい。それを読み解くべく、３人は物語の中に入りこんでいく……さあ、バトル開始だ！
  
  図書館選書
  コトノハ、パル、700は、都会の真ん中に暮らす「友だち未満」の小６男女３人組。レトロなファミコンソフトに託されたパルの父親の思いを読み解くべく、さあゲーム開始！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ひこ・田中(ヒコタナカ)
  １９５３年大阪府生まれ、作家・評論家。著書に、『お引越し』（椋鳩十児童文学賞）『カレンダー』『ごめん』（産経児童出版文化賞ＪＲ賞／以上３作いずれも現在は福音館書店から刊行）など
  
  中島 梨絵(ナカジマ リエ)
  １９８１年滋賀県生まれ、京都精華大学芸術学部卒業。個展・グループ展で作品を発表する一方、書籍の装画や雑誌への挿絵を中心に活動中

• 著者について

  ひこ・田中 (ヒコタナカ)
  ひこ・田中　　ひこ・田中さんは、日本の児童文学の変革者と言っていいでしょう。1990年代初頭から連打された『お引越し』『カレンダー』『ごめん』の三部作（いずれも現在は福音館書店から刊行）は、新しい時代に生きる子どもたちの意識を生き生きと描いて衝撃的でした。現在も作家としてまた評論家として、さらには日本ペンクラブ「子どもの本」委員会の主要メンバーとして、子どもたちと「物語」の間に橋を架ける仕事を精力的に続けています。『大人のための児童文学講座』（徳間書店）、『ふしぎなふしぎな子どもの物語』（集英社新書）、『レッツとねこさん』（そうえん社）など。
  
  中島梨絵 (ナカジマリエ)
  中島梨絵　　中島梨絵さんは、福音館初登場です……が、彼女の絵は、みなさんどこかでごらんになっているはず。個展・グループ展の活動と合わせ、書籍の装画・雑誌の挿絵に幅広く活躍している気鋭の若手です。装画には『箱庭図書館』（乙一／集英社文庫）、『月と太陽』（瀬名秀明／講談社）、『ハルモニア』（鹿島田真希／新潮社）と人気作家がズラリ。挿絵掲載の雑誌も多数に及び、『PHP』、『小説すばる』、『小説推理』などでは現在も進行中。

メランコリー・サガ(モールランド・ストーリー〈1〉) の商品スペック