黒猫の接吻あるいは最終講義(ハヤカワ文庫JA) [文庫]

黒猫の接吻あるいは最終講義(ハヤカワ文庫JA) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  たがいに微妙な距離感を継続中の黒猫と付き人は、バレエ『ジゼル』を鑑賞中にダンサーが倒れるハプニングに遭遇する。五年前にも同じ舞台、同じ演目でバレリーナが死亡する事件が起きていた。付き人はガラスアーティストの塔馬から聞いた黒猫の過去と事件との関連を気にするが、黒猫は何も語らない…ふたつの事件の真相、そして最終講義とは―クリスティー賞受賞作『黒猫の遊歩あるいは美学講義』に続くシリーズ第２弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森 晶麿(モリ アキマロ)
  １９７９年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ライターとして漫画脚本などを手掛けながら小説の執筆活動を続け、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第１回アガサ・クリスティー賞を受賞

• 内容紹介

  黒猫と付き人がバレエ鑑賞中に遭遇した事件は、どうやら黒猫の過去と関係するようで……　

黒猫の接吻あるいは最終講義(ハヤカワ文庫JA) [文庫] の商品スペック