庄屋心得書 親子茶呑咄(岩田書院影印叢刊〈9〉) [全集叢書]

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庄屋心得書 親子茶呑咄(岩田書院影印叢刊〈9〉) [全集叢書]

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出版社:岩田書院
販売開始日: 2008/10/01
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庄屋心得書 親子茶呑咄(岩田書院影印叢刊〈9〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    但馬国の庄屋・西村次郎兵衛が、子孫のために安永8年(1779)に書き残した公私にわたる心得書『家風親子茶呑咄』(編者所蔵)を影印で収録し、解説を付す。作者については、いまのところ、本書から判る範囲でしか判明しないが、代々庄屋職を継ぐ家に生まれ、若くして両親に先立たれ、幼少より辛酸を嘗めたようである。全体を26章に分かち、教訓書としてはかなり大部で、学者の説く観念的な教訓ではなく、実体験に裏打ちされた庄屋の知恵が凝縮されている。家や家業を存続させつつ、子々孫々まで一族が繁栄するための日頃の心懸けや、村政の責任者たる自覚と行動のあり方を、微に入り細を穿って書き尽くした「庄屋マニュアル」。本書はまた「生活マニュアル」でもあり、西村家の生活を彷彿とさせる。なかでも、子どもの金銭教育や妾の問題など、学者の教育論にはまず見られない独自の主張も見え、子育て書としても異彩を放つ。解説は50ページにおよび、各章の要点を記し、重要な箇所は意訳を掲げ、内容の理解を助ける。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    家業の恩を知る事
    田畑免切相対致事
    我分限を知る事
    次男え分地之事
    子供養育の事
    隠居致す事
    農家の商ひ害有る事
    頼母子の人数差加る心得之事
    金銀賃借・質物請判抔心得之事
    奉加・勧化等附事
    倹約致方の事
    人と参会致す心得之事
    下人召仕ふ心得の事
    妻子衣類等に附申附方の事
    家居普請、并諸道具の事
    逼塞致方の事
    諸芸の農家害多き事
    酒宴の節心得有る事
    身の治方心得有る事
    朋友善悪の事
    信心の致方心得の事
    神祭福を祈る咄
    訴訟致心得之事
    堪忍致方心得の事
    忌中勤方之事
    家系の咄
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小泉 吉永(コイズミ ヨシナガ)
    1959年東京都に生まれる。1982年早稲田大学政治経済学部卒業。1999年「近世の女筆手本」で学術博士(金沢大学)を取得。法政大学講師

庄屋心得書 親子茶呑咄(岩田書院影印叢刊〈9〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩田書院
著者名:小泉 吉永(編)
発行年月日:2008/09
ISBN-10:487294528X
ISBN-13:9784872945287
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
ページ数:372ページ
縦:22cm
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